読書感想 『ネットはなぜいつも揉めているのか』-----「争いの必然性」
インターネットを、「ネット」と言うのにまだ少し恥ずかしさがあるのは、今もSNSを日常的に利用している感触がないからだ。
このnoteも、SNSなのかもしれないけれど、他のシステムと比べると平和ではないか、という評判を見て、やっと始めたくらいだった。XがTwitterという名前だった頃は、何十人かのツイートを「お気に入り」に登録して、時々見るくらいだったけれど、確かに毎日のように「揉めている」印象だった。もし、ここに参加したら、自分の中の攻撃性が嫌でも引き出されてしまうよ