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どんどん目的(目標)を手段化していこう。 no.526


大きな目標(目的)を持って
そのためあれこれと手段用いていたはずなのに、

気がついたら、その手段を行使することが目的になってしまう、
そんな『手段の目的化』は、色々な場面で発生しがちだ。


この状態って、
眼の前のことばかりにかかりきりになって、
遠くの目標を忘れてしまうときに起こってしまう。

つまり
目線が低く、近くなったとき、手段は目的化してしまう。


そんななか、
4年前から隠岐の海士町でに移住して奮闘している、
風と土と のカントクが刺さることをSNSに投稿していた。

4年前に移住・転職して構想してきたものを、社員全員はもとより、応援頂いている数えきれないぐらいの尊敬するお一人ひとりと共につくる現実は理想をはるかに超える喜び。感謝。

おもしろい感覚としては、目的地に行くとずっと目的だったと思っていたことが手段であると気づく


『目的が手段になる』

エフェクチュエーション的な解釈をすれば、
目的地に到達することで
目的だったものが"手中の鳥"になり、

"手中の鳥"を所与の条件とすることで、
新たな目的が立ち上がってくる
・・・というところでしょうか。


もしくはもっと平易に、
山登りに例えるならば、

頂上にたどり着いたことで、
さらに先の山が見えるようになった・・・とも言えますね。


少しずつでも前に進んで、
目的だったものを手の内にして、
さらなる高みを目指していけるのって
すごく素敵ですよね。



ところ『目的の手段化』って、
目的地に辿り着く前だって、できちゃうと思うんです。

その目的にたどり着いたときに、
どうしたいと思うだろうか?

山頂に登ったときに、
どんな景色が見えて
どう感じるだろうか?


そうやって、
いま持っている目標(目的)のさらに先を
イメージすることで、

いまの目標が、
大したことないように感じてくるし、

さらに先の目標を目指すなら、
今の目標は"当然"達成するでしょ
って思えてくるはず。



そんな先の目標は、

今の自分からしたら、
『荒唐無稽』で想像もつかないかもしれないけど、

それくらいの目線の高さで
いらられれば、

それだけで、
上位1%なんじゃないかって思います。


あ、当然、
前に歩む行動・実行も忘れずに。ね。




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