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ベトナム旅行記【Vinh編】

さて、ヴィン空港から車で1時間、ヴィン市郊外までやってきて5日が経ちました。
周りには小さな市場と教会、田んぼしかない田舎町です。ちなみに、田んぼに時々見られるお墓みたいなものは、ベトナム戦争時代に亡くなった方、消息不明の方がその辺りで亡くなったのではないかということで立っているそう。

泊めてもらったのは友人の実家、中の下ぐらいの階級のお家。私のためにわざわざ個室を用意してくださいました。ありがたや〜😭😭😭
着いた日の気温は15度。激寒っ。ヒートテックを着ても寒すぎたので、追加の布団と上着を借りなんとかやり過ごし。しかしその2日後には35度という夏日に急変!湿気がものすごくて暑い暑い。
ヒートテックとはバイバイしました(笑)

来ても特にすることはないのですが、なんだかんだまったりと時間は過ぎてゆきます。
バインクオンが好きだと言ったら、友人の弟さんがバインクオン屋さんまで作るところを見せに連れて行ってくれました。日本で食べるバインクオンはお肉が入っていますが、こちらでは何も入っていないのがスタンダード。ヌクマムをつけたり、スープに入れたりして食べます。
バインラーというもち米粉で肉餡を包んでバナナの皮で包んで蒸したものもあります。こちらもヌクマムをつけて食べます。
他にも、豚の血を固めた物やもち米を揚げたお菓子、もち米を蒸したもの、よく分からん葉っぱのスープ、湯で野菜、生野菜、様々なフルーツなどがよく食卓に並びました。
ここでまず、分かったのが↓
・田舎食は基本外食や市場で買ってきたものが多い。
・とりあえずヌクマムを多用する。
・果物は、種類によって甘いか青臭いかのどちらか五分五分の確率で提供される。(青臭いものは塩っぱい粉をつけて食べるので、需要がある)
・甘い果物は、ホーチミンで食べるよりもずっと美味い。
・基本じか箸。食べかけのものが回ってくることもある。
・トイレにちり紙が流せる家もある。
・シャワーはあるが、ちょろちょろ。
・靴は脱いだり脱がなかったり。ご家庭によってルールが異なる。
・食べかすや果物の皮などは机に直に置く。床に投げ捨てる事もある。(後でちゃんと掃除します)
・田舎には外国人はほとんど来ないので、ものすごくもてなされる。好きといったものが毎食出てくるので、好きと言うのが怖くなる(笑)
・英語は通じない。カタカナベトナム語も通じない(笑)

また、ベトナムでは家族のつながりが強く、従兄弟や又従兄弟までが助け合って暮らしています。日本でも昔はみられた光景ですが、ベトナムではポピュラーな文化なので懐かしさを感じました。
さーて、明日はまたホーチミンに戻ります!

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