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241228 プーレ・オ・ヴィネグルのような

今日の家飲みから 018


尾道のマルシマさんから、おとりよせしていた有機純米酢が届きました。さて、何を作るか。いろいろ検索した結果、三國清美シェフのレシピからプーレ・オ・ヴィネグルに決定。プーレは鶏、ヴィネグルは酢を意味するのおフランス語ざんす。食材は骨付き鶏モモ肉、玉葱、ミニトマトだけ。シンプルなのが気に入りました。

まずは買い物だ!と勇んでコープさんに行ったのに、まだ開店していません。しばらく待ってから、開きだしたシャッターをくぐって店内へ。骨付きモモが売っていません。仕方なく手羽元で代用。ミニトマトは300円もしたので、普通のトマト1個200円に。野菜が高いなぁなどと思いながら帰ってきたら、玉葱を買い忘れたのに気付きました。冷蔵庫に転がっていた人参で代用(は?)。

オリーブオイルを熱したすき焼鍋で手羽元の皮目に焼き色を付けます。そこに、トマト、人参、大蒜、お酢、水を入れて30分煮るだけで完成。早速、実食しましたが、落し蓋をしなかったヵらか、手羽元はあまり味が沁みていません。しかし、人参がすごかった。すべての味のエキスを一身に含んでいて、これはうまい。怪我の功名。

特にお酢の風味が素晴らしい。京都で生まれたの人間どっさかい、千鳥酢で育っておます。そのせいか、ガツンと来ないとお酢じゃない。マルシマさんのお酢はガツンと来て、なのにまろやかという驚くべきお味です。お正月に、このお酢で作ったたたきごぼうが食べたいなと思いました。