250101 こいつぁ春から縁起がいいねぇ
今日のプレイ・リストから 074
長谷川白紙
「口の花火」
今日、Spotifyを立ち上げると、ホーム画面に、「Snake Happy New Year 2025!! Spotifyが贈る、2024年の総括&未来へ繋ぐ100曲。」なるバナーがアップされていました。どうせずっと家にいる正月です。100曲、聴かせていただくことにしました。
とは言っても、全曲まともに聴けば6時間16分かかります。そこで、タイパ試聴方法を採用。まず、最初の20秒ほどを聴きます。そこが面白かったら、曲の1/3ぐらいまで飛んでまた10秒ほど。そこでなるほどっと思ったら、曲の2/3ぐらいを10秒聴き、それでおぉ!と驚いたら、はじめに戻って通して聴きます。
洋楽と邦楽両方あったので、日頃は聴く機会が少ない邦楽に集中しました。その結果、通して聴いたのは1曲だけでした。長谷川白紙さんの「Mouth Flash」。初めて知るお名前です。国立音楽大学コンピュータ音楽専修学科を卒業した、まだ20代の女性だそうです。
本作が収録されたアルバム『Mahogakko』も聴きました。すごいです。ぶっ飛びました。聴きながら、何度か爆笑してしまいました。音楽聴きながら一人で爆笑するって、結構、怖い図ですね。でも、仕方ありません。「痛快」ということばの具体例を知りました。しばらくベヴィロテになること間違いありません。
アニメ文化、音楽でいえばアニソン文化はどこへ行くのか。そんなことを勝手に心配していました。日本の文化が長い年月と多くの才能を集中して独自に開拓してきた音楽の地平です。せっかく萌芽したのに、つまらない商業上の理由から陳腐な音楽になったらいやだなぁと思っていました。
そんなことは老人の杞憂でした。ヴォーカルではAdoさんが、プロデュースでは白紙さんが担っていくでしょう。新年初日、愉快、愉快。