8月14日 摘果りんごの活用を探る
2013年からりんご園をお借りして今年で6シーズン目。
一つのりんごが実るまで、摘花、摘果、摘果…を繰り返す。米崎町ではりんごの花が咲くのは5月のGW頃、1つの花の蕾に5つの花が咲きます。その中の中心花(ちゅうしんか)と呼ばれる真ん中の花に受粉することで形の良いりんごが実ります。それ以外の花はすべて落としてしまいます。
花の時に落としきれないものもあり、これらは実が膨らんでから落としていきます。これが摘果です。
この摘果されるりんごに関して、おそらく日本中のりんご農家が一度や二度ではなく、毎年何かに使えないだろうかと頭を悩ませていると思います。
私たちも1年目から活用を考え、ジャムにしたり、ピクルスにしたり、ジュースにしたりといろいろと試してきました。が、「食」としては限界を感じていました。
そこで、バイオマス発電なども検討しましたが、費用対効果が低く実用化までは至っていません。
そこで、THREE PEAKSはリマテック東北さまと連携し、以下のような実験を行うことにしました。
まずは摘果りんご、そしてぶどうやりんごの絞りカスなどに幅を広げていきたいと思います。