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火に酒注げば大炎上。【詩】

飲めや歌えや
どんちゃん騒ぎ

今年の汚れは
今年のうちに

もっと飲めと注がれるグラス
あんたも飲めよと注ぐグラス

酒に呑まれてもう飲めない
いやいやまだまだ飲めるはず

飲めや歌えやお前がやれや
あーだこーだで喧嘩勃発

シラフの私は間で1人
今年の苦労がまた1つ

どっちつかずは悪者扱い
忘年会も苦労は絶えない

今は無礼講だろ忘れたか
喰ってかかるは酒の勢い

ぶつける言葉は酒か真か
火に酒注ぎよりいっそう

忘れさせろよ今年の苦労
シラフの私はとばっちり

外から煽る風も相まって
鎮火は難儀飛び火に火傷

時経ち酒で記憶はケロリ
明けて残るは断片の火種




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メインの詩は堪能されましたか。

堪能された、そこのあなた。
食後にデザートでもいかがですか。

ということで、私が詩を書くに至った経緯や意図、その時の思いや感情などを知りたいと思った方はぜひ以下リンク先の『【デザート】お酒は程々に。』を読んでみてください。

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蒔倉 みのむし
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