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【デザート】発想の転換、世界観の見つけ方。

メインの小説を堪能していただけましたか?

さて、そういうわけでデザートが欲しくなったあなたへ、はたまたデザートだけ食べたいあなたへ、私の思うところを書いていこうと思います。


今回は、虎ちゃん(虎吉さん)のお題である【#春になれば】というタイトルで書いてみました。

前回書いた掌編小説『ならわし』よりも、少し長い小説のように思うのでショートショートということにしました。
間違えてたらすみませんm(_ _)m

初めに、このお題で書こうと思った時は、よくありそうな春の事を取り上げて、「暖かくなるから気持ちいい」とか「花粉がつらい」とかそんな事を詩で書こうかなと思っていました。

でも、なんだか私じゃなくても、他の人が同じような事書きそうだよなぁっていう漠然とした気持ちが消えなくて、詩を書いてて“これじゃない感”が拭えませんでした。

それで、何か他に誰も書かなそうな事ないかなぁって考えて、発想の転換をしようと思いました。

春は花粉や桜の開花や日が長くなることなどが上げられます。
それらはきっと、自然の摂理として起きているのでしょうけど、それをどうやって決めている・または決まっているのかな?という視点で書いてみました。

もし集まって決めてるとしたら…と考えて書き始めました。
一応、僕は人間代表兼、仕切り役として参会しています。
そして登場する方々は勝手なイメージで構成されております(笑)

そんなこんなで、この小説ができあがりました。

まぁ、もしかすると同じようなことを考えて書いてる人も世の中探せば沢山いるんでしょうけど、それでも少しはnoteでオリジナリティ出せたかなと。

ちなみに、この発想の転換は、今は下書きに置いてある(今後出そうと思っている)ものの記事にも書いているのですが、現実の私じゃない僕の視点で見ることで、それをすることができます。

これは、リスペクトしているRADWIMPSさんの歌から得たものでもあります。

まるで擬人化のような、特定の物や事柄に意思や意味があるような世界観です。

そんな世界観で私も私なりに何かを書いたり、作品を作ったりしてみたくて、ずっとうずうずしてたのですが、ようやく納得いくものが実現したようにも思います。
それもあってか、書いていてすごく楽しかったし、充足感がとてつもなくあります。
いつも楽しく書いて満足はしていますが、今年の目標である小説を書くということができたのも、さらに良かったポイントでした。

この作品を書くきっかけとなった虎ちゃんのお題にはとても感謝してます。
たまには企画に参会してみるのも良い刺激になりますね。

皆様も虎ちゃんのnoteにて気になる企画があれば参加してみると、新しい出会いや発見があるかもしれません。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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蒔倉 みのむし
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