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フェールラーベンとわたし #1


さぁ、さぁ、さぁ!
寄ってらっしゃい見てらっしゃい!

そんじゃそこらのスタッフブログとはひと味違う。
なんたって、
「本日ご紹介するのはKANKEN! 遥々海を渡ってやってきた至極の逸品! まさにこれは芸術品!」
ってな感じの商品紹介がほとんどない。
オマケになんと中身もない。
ってオイ!

北は札幌、南は博多、全国のスタッフが丹精込めて発信中!  
ひと記事読めば幸せに。
ふた記事読めば極楽浄土。

さぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!


ってな具合で3月から始まった、スタッフブログ『FJALLRAVEN by 3NITY』。なんだかんだで1か月。
いつも読んでいただき、感謝、感激、雨あられ。
ヒデキ、感激、バーモントカレー。

とにかくね、これからも末永く読んでいただきたい。
ってな訳で、今までとはちょっと趣向を変えた、新しいこと始めようと思い立った。

スタッフみんなで記事を投稿している訳だから、リレー形式で一つのテーマについて書くってのはどうだい。
店舗の垣根を越えちゃうっても楽しいね。
うん。
きっと楽しいよ。
ね?
ね!!

という訳でスタート!
題して、連載『フェールラーベンとわたし』!!
フェールラーベンとの出会いやフェールラーベンへの想いをリレー形式で綴っていこうと思う。


では、まずはわたしから。
どうも、こんにちは。
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO 池守でごわす。
わたしがフェールラーベンで働き始めて、今月でようやく3年が経過。
きっかけはフェールラーベンのリュックを買ったこと。
なにこれー!
最高なんだけどー!
どんだけー!
って感激。
ヒデキ、感激、バーモントカレー、パート2。

でも、日本じゃ知名度はまだまだ低い。
商品はこんなに素晴らしいのに……。
よし!
決めた!
わたしがその素晴らしさをもっと日本に広めてやるー!!!

ってやってたら、あっという間に3年が経過。
今でも「フェールラーベンの商品をもっと知って欲しい!使って欲しい!」って熱量は変わらないが、最近少し考えたことがある。

昨年のコロナ襲来。
今までの常識とはかけ離れた生活・働き方へ、猛ダッシュで移行することを余儀なくされた。
そして、遊び方にも変化が生まれる中、改めてスポットが当たったのがアウトドアだ。

なんだい、その浮かねぇ面は。
アウトドアブランドで働いてんだから喜ぶべきことじゃない。
うん、確かにそうだ。
でもねぇ、そんなキャンプブームの裏では問題も起きているのが現実だ。

焚火のルールを守らない人。
深夜まで騒ぐ人。
ゴミを置いて帰る人。

ほら、手放しでは喜べないでしょ。
そんでだよ、もし、わたしがマナー違反をしている人を見かけたとして、その人がフェールラーベンのアイテムを身に着けていたら……。
そんなことを考えるとね、いつも阿保づらのわたしも難しい顔になっちゃう訳よ。

こんだけ「人を殺めちゃいけません」って言ったって殺めちゃう人がいるんだから、どんだけ「ゴミを放置しちゃいけません」って言ったって、放置する人はいなくならないんだろうよ。
でもね、せめてフェールラーベンを使っている人にはそんなことをして欲しくない。
そのためにはどうすれば良いか。
わたしは考えた。
んー。
むむむ。
んがぁー。

ん?
待てよ?
フェールラーベンが何よりも大切にしている『自然環境に対する敬意』ってのを理解して商品を使ってくれている人は、そんなことするはずないじゃない!

フェールラーベンで働き始めて3年間、来る日も来る日も店頭に立ち、商品の魅力を全力で伝えてきたつもりだ。
でもね、商品の素晴らしさはもちろん、ブランドの理念、そしてその素晴らしさってのも伝えていかなきゃいけないね。

それくらいで世界中のフィールドからゴミが全てなくなるとは思わんよ。
それでも想いを伝え続けて、それを受け取ってくれた人が誰かに伝えて、その人がまた誰かに伝えて……。
そんな風にして少しずつ何かが変わっていけば嬉しいね。
感激だね。
秀樹、感激、バーモン

ボコっ!!!!(頭を殴られる音。)


「被害者は池守シュンスケ。自称アウトドアショップスタッフ。頭を鈍器のような物で一撃です。」
「そうか。ん? 頭の横に血で何か書いているぞ?」
「本当ですね。なになに? ホ……、リ? ……。 ホリだ!」

ってな訳で、次回はFJALLRAVEN by 3NITY 札幌ステラプレイス 堀さん!
次回もお楽しみに。

※こちらのシリーズは、
ハッシュタグ『#連載フェールラーベンとわたし』か、
マガジン『FJALLRAVEN』
からまとめてお読みいただけます!
是非!

では、また。

『John Mayer / Waiting On the World to Change 』を聞きながら
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO 池守



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