
心と体のバランスを整えてアクティブにいこう!
気になって仕方がない…
そんな経験ありませんか?
誰かに送ったメッセージの返信がなかなか来なくて、
スマホを何度もチェックしてしまう。
「あれ?どうしたんだろう。いつもはすぐ返信が来るのに・・」
家を出たあと、ちゃんと鍵をかけたかどうか、気になってしまう。
「あれ?鍵かけたっけ?一度戻ろうか。
でも時間ないし。かけたかどうか記憶を辿ればいいや」
「あれ?結局どうだったっけ?」
でも、記憶を辿っても確信が持てない。
「やっぱり戻った方がいいかな?
もし留守中に泥棒が入ったらどうしよう…」
気になりだすと、
そのことばかり頭に浮かんできて、
他のことに集中できなくなります。
そして…
最悪の未来を想像してしまい、
頭の中がいっぱいになってしまう。
そんな経験、ありませんか?
こういうとき、たいてい悪い未来を想像してしまいます。
気づけば、
悪い未来ばかりを考えてしまう
何かが気になって仕方がないとき、
頭の中は思い込みに支配されがちです。
「もしかしたら最悪の結果になってしまうかも…」
まだ結果は出ていないのに、
つい自分にとって最悪の未来を考えてしまいます。
それでも、なんとか前向きになろうとします。
「でも結果は出てみないとわからないよね」
「がんばったんだから大丈夫だよ」
「考えすぎるのはよくないから、前向きに考えよう」
そう自分に言い聞かせ、
悪い未来のイメージを振り払おうとするのですが…
一度は安心したはずなのに・・
「本当に大丈夫かな…?」
一度は「大丈夫」と思えていたのに、
ふとした瞬間にまた不安がよぎってしまいます。
心は、気分や状況によって良い方向にも、
悪い方向にも揺れ動くものです。
そして、この思考の揺れを引き起こす原因は、
過去の経験から来ているものです。
過去の記憶が、今の心を揺さぶる
私たちの心は、
過去の成功や失敗をもとに未来を予測しようとします。
「あのときは上手くいったから、今回もきっと大丈夫」
「あのとき失敗してつらい思いをした。
また今回も同じことになるかも…」
過去の記憶によって、心はポジティブにもネガティブにも動く。
それが、迷いや不安を生み出してしまうのです。
心は過去にも未来にも…
でも体は「今ここ」にいます
心は、過去を思い返したり未来を想像したりと、
行ったり来たりします。
自由に動き回るものです。
でも、体があるのは「今この瞬間」だけ。
心と体が一致しているとき、私たちはスムーズに行動できます。
しかし、一致していないと…
「本当にこれで大丈夫なのかな…?」
そんな迷いが生まれ、不安になり、
悩みが膨らんでいきます。
そして、やがて行動を止めてしまうのです。
心と体を一致させて
アクティブで最高の行動を!
「どうしていいのかわからない」と感じるとき、
それは心と体がバラバラになっているときです。
心が過去や未来をさまよっていながらも
体は「今ここ」にとどまっている。
そんな時は行動に自信が持てません。
でも、
心と体が「今この瞬間」に一致すると、
迷いはなくなり、
あなたにとっての、
アクティブで最高の行動ができるようになります。
心と体は一心同体です。
「今この瞬間に何をしようか?」
心が迷ったまま何かをするよりも、
まずは一呼吸おいて、
心を「今」に戻してみましょう。
それが決まったら、あとは行動するだけ。
さあ!あなたらしく、アクティブにいきましょう!