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【2022年】今年買ったゲームを思い返す
今年買ったゲームは51本…………あれ?去年より多いな??なんで???
1月
・英雄伝説 III白き魔女/IV朱紅い雫/V海の檻歌
・ぐるみん
・イースI&IIクロニクルズ
・イース ‐フェルガナの誓い-
・イースVI ~ナピシュテムの匣~
falcom 日本語作品 言語不問作品 検索結果 | DLsite PCソフト
III~V、そして"ぐるみん"未プレイだったのでDLsiteの半額セールにて購入。ついでに無性にやりたくなった時に備えてクロニクルズとフェルガナとVIも購入。本当はZwei!!も欲しかったけどWin10以降非対応らしい。残念。
ちなみにDLsiteなら空もFC~3rdまで売ってる。参考までに。
・OMORI
面白かった、想像していた以上にド嵌りした。コマンド選択式戦闘の2DRPGと非常にオーソドックスな形でありながら独自の要素も織り込まれており、単純にゲームとして面白い。それに加えて想像を掻き立てる演出や描写の数々、初めは不気味でしかなかったが気付けば居心地が良くなっていた独特な世界観とファンシーなデザイン、どこを取っても素晴らしい。
しかし何といっても なにか のあのデザイン、あれほどシンプルな造形でここまで恐怖を煽れるのは秀逸としか言いようが無い。
・Inscryption
クリア済み。デッキ構築型ローグライトのカードゲーム。
・OCTOPATH TRAVELER
OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) | SQUARE ENIX (square-enix.com)
積んでる。8人揃うところまでは進めたが、昨今の倍速モード高速戦闘その他便利システムに毒された身には若干厳しいものがある。しかし面白い。そしてグラフィックに関しては皆が絶賛するように本当に素晴らしい。
ゲームを起動して5分の時点で"学者"や"狩人"が、その単語を聞いて真っ先に思い浮かべる性能で出てきたりする。若干世代が異なる自分でも色々気付いたので、まさにその世代でそういうのに沢山触れてきた人たちはもっと気付く点があるのだろう。多分。
・Cuphead
2Dアクションシューティング、公式からは”ラン&ガン”と呼ばれる。動かせるカートゥーンとも呼べるあのデザインやグラフィックの方で有名か。
見た目だけではなく単純にアクションゲームとしても完成度が非常に高い。とにかくアクションが軽く、操作していて楽しい。リトライのテンポの良さも相まってゲームプレイも快適。ストレス無く、そして途中でダレる事もなく楽しく遊べるため、気付いたら二周目もクリアしてた。そしてBGMも素晴らしい。サントラだけでも楽しめる。
よく高難易度なゲームとして名前が挙げられるが、実際に二周目までクリアした感想としては高難易度というより個人差大爆発しそうなゲームだった。人によっては噂に違わず高難易度に感じるかもしれないが、逆にロックマンや魂斗羅、あるいはガンスターヒーローズなど、その辺の作品への慣れや経験によっては肩透かしを食らうかもしれない。
1周(難易度レギュラー)クリアまでおよそ2週間、死亡回数は161回。200回以内に抑えられたのは我ながら上手いと思う。
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2週目クリア時は317回…ただし50回ほどポーズメニューからリトライしているので実質370回前後だろう。それでも400回切ったのは我ながら
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その後改めて難易度レギュラー遊んだら2時間程度で一周できた上に38回まで減った。我ながr
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先ほども書いたがサントラも非常に素晴らしい。
・アンリアルライフ
パズルを解いて進めていくタイプの2DADV。全く古臭さを感じさせない昨今の新しいドット絵で表現されたノスタルジックなデザインに加え、言葉にするのが難しいがとにかく作り方が上手い。パズルやギミックでの導線が秀逸というべきか、初めは解き方も用途も見当もつかないが、先の部屋に進むと必ずヒントがある。そしてあくまでヒントであり、答えを直に出すのではなく周りの小道具や風景で伝える。その塩梅が絶妙。その分難易度はかなり低いが、サクサクと手軽にパズルやなぞ解きを楽しめる。
1つとても刺さった演出があったが、ともすれば全てひっくり返る危うさがある。あれはつまりそういう解釈ということでよろしいでしょうか。そう信じたい。
・The Stanley Parable / The Beginner's Guide
一人称探索ゲーム。ナレーションや数字に従……
面白い。面白いが……すいません自分の頭ではまだ理解ができていないため言語化できません。
・ARK: Survival Evolved
・Old Coin Pusher Friends
・Zero Escape: The Nonary Games
・428 ~封鎖された渋谷で~
・クロノトリガー (Steam版)
・Outer Wilds / Outer Wilds - Echoes of the Eye
積んでる。
2月
・リングフィットアドベンチャー
リングフィット アドベンチャー | Nintendo Switch | 任天堂
買ったは良いが集合住宅である都合上激しい運動が難しい。サイレントモード&あまり動かないトレーニングを中心に進めたい。
3月
・ELDEN RING
最高に面白かった。面白過ぎて一気にトロコンまで駆け抜けた。
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ダクソ系統のあのアクションと難易度で探索し甲斐のある広いフィールドを駆け回れるというだけで十分元が取れてしまうほど面白いが、それ以上に基本的な機動力の向上、「遺灰」による協力NPC召喚が可能なエリアが非常に多い事、今作の篝火に該当する「祝福」が隻狼の鬼仏以上に便利快適な配置となっているなどなど、ゲームにおける快適性が過去作とは雲泥の差。それでいて難易度はいつも通り。基本となる難易度は高いが、敵の動きを覚える、装備を整える、今作の新要素「遺灰」を使う、あるいはマルチで手伝ってもらったり原点にして最強の戦法レベルを上げて物理で殴ることで驚くほど緩和できる。逆に高難易度のまま進めたいのならばそれらを縛れば良い。
また、今作は序盤から行ける場所が凄まじく多いため、ある地点で詰まったとしてもまだ探索していない別のエリアやダンジョンを攻略するなど出来ることが非常に多い。過去作のように付近で延々とレベル上げのような作業感はほとんどない。精神的にも非常に楽。
快適性と高難易度は共存できる、そして快適性は面白さを損なわない。むしろ倍増させる。それをフロムが直々に体現し、自称ゲームファン笑やダクソ信者()の常套句「不便イコール面白い」を真っ向からへし折った。素晴らしい。
………強いて難点や不満点を挙げるとすれば、それはズバリ、「クラゲ」。
半透明だったり軟体だったり無駄に整った形をしていたり触手がウネウネシュルシュルしたりビッシリ生えていたり明確に”目”のような器官の無い生物は大体無理で、それら全てを兼ね備えたクラゲは冗談抜きで恐怖以外の何物でもないのだが、今作には次世代機の美しい画質で描かれたそれが何匹も出てくる。それもフロム生まれフロム育ちのモノが。
まず単純にデカい。…いやそれだけならエビもカニもホヤさえも巨大化するフロム世界なので大した問題ではない。次にグロい。ご丁寧に傘に毛まで生えている。無理。そして何よりこちらを発見すると真っ赤に変色して襲ってくる。恐怖。子供の頃動物図鑑を読んでいて色が変わるだけで本当に威嚇になるのかと疑問に思っていたがめちゃくちゃ効果ある。魂でそれを理解した。
「え?クラゲなんだし水辺に近寄らなければ良いんじゃないの笑」と思ったそこのアナタ、残念ながらそうはフロムが卸さない。そもそもフロムはクラゲを水性生物ではなくどうやら魂など霊的なモノが紆余曲折を経て形となった何かだと思っているらしい。フロムのクラゲは陸地にも多数生息する。森の中、木々の陰の死角に潜んでいる。地底にも居る。何なら雪山にも生息する。特に雪山での配置は凶悪の一言で、雪景色と吹雪により白が保護色になる視認性最悪な場面で突然現れる。気付いた瞬間にはもう遅く、画面にデカく映ってる。リアルで発狂した。
とはいえ出現場所は序盤〜中盤に訪れる場所がほとんど、終盤になればその辺に近寄らなければ………などという甘い考えをフロムが許す筈が無く、終盤も終盤、一通りプレイしエンディングも見て、じゃあトロコンしようと思った矢先、トロコンに必須なアイテムの眠る洞窟に多数生息していた。トロコン諦めるところだった。一縷の望みをかけてサイン溜まりに表示されたサインで誰かを呼び、その人に先行してもらう事で辛くもトロコンする事が出来た。あの時先行してくださった方、本当にありがとう…。
召還サイン出てくれたので無事クリア!ありがとうございます! #PS5Share, #ELDENRING pic.twitter.com/6E4EJ10Lsz
— 瑠紗 (@lpl_Lephe) March 26, 2022
ELDEN RING
— 瑠紗 (@lpl_Lephe) April 1, 2022
エルデンリング (PLATINUM)#PlayStationTrophy #PS5Share, #ELDENRING
エルデンリング トロコンしました pic.twitter.com/RmwID2evZZ
ちなみにこのクラゲ、なんと遺灰としても登場する。しかも地味に強い。さらに言うと盾としても登場する。絶対に使いたくない。怖過ぎる。
最後に、ネットでちらほら見かけたバグらしいバグや面白意味不明挙動には残念ながら巡り合えなかったが、1回だけぬかるみだと思ったら底なし沼だったことはあった。
えっ、そこ落ちるの!? #PS5Share, #ELDENRING pic.twitter.com/TncqKQn3DI
— 瑠紗 (@lpl_Lephe) February 26, 2022
・STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
積んでる。名前が長い。通称"FF仁王"らしい。感覚としてはソウルライクというよりはオートマタとかそっちの方が近い。難易度上げると死にゲーに近付くんだろうか。仁王もそうだったが、キャラクターの挙動とステップなどのアクションのスピードがチグハグに感じてしまい、操作に妙な違和感がある。慣れと個人の感覚の問題だが何か合わない。何故か続かない。
4月
・レイヤーセクション™ & ギャラクティックアタック™ Sトリビュート
レイヤーセクション™ & ギャラクティックアタック™ Sトリビュート (playstation.com)
レイヤーセクション™ & ギャラクティックアタック™ Sトリビュート ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
家でレイフォースが遊べる。それだけで買い。残念ながら愚痴るにも恨むにもネタが無さすぎて何も書けません。ちなみにPS4 / PS5 のホーム画面でカーソルを合わせると無限にPenetrationを聴くことができる。
NieR Replicant ver.1.22474487139...
NieR Replicant ver.1.22474487139... | SQUARE ENIX (square-enix.com)
NieR:Automata Game of the YoRHa Edition
NieR:Automata | SQUARE ENIX (square-enix.com)
人生初ヨコオ作品。FF14で漆黒アライアンスレイドを経て興味を持ち購入。本命はオートマタ…だった筈が、むしろレプリカントの方に嵌った。レプリカントの方が好き。オートマタは”命も無いのに殺しあう”のキャッチコピー通りまるで感情のある人間のように振る舞うアンドロイドや機械たちの美しくも残酷な世界を描いているのに対し、レプリカントはマモノなどの危険に脅かされる中で生きる人々の、より生々しい狂気や憎悪、毒がメインディッシュ。オートマタがプリパラならレプリカントはレインボーライブ。
ゲーム面に関しては割とオーソドックスな3Dアクション。弱攻撃、強攻撃、射撃/魔法/補助、ジャンプ、回避を駆使して迫りくる敵と戦う。ある程度ゲームに触れた事のある人ならすんなりと慣れる。アクションやマップの探索などは確実にオートマタの方が面白いがその分一周が長め、途中で飽きる事もしばしば。対してレプリカントはアクションやマップなどが非常にシンプルに作られており一周が短く、周回プレイもテンポ良く進められる。そのため飽きる事なく最後まで一気に走り抜ける事が出来た。オートマタがVIII以降のYs、レプリカントがVI、フェルガナ、オリジンの頃のYsのようなイメージ。
・Vampire Survivors
自動攻撃するキャラクターを動かし敵を倒すローグライト。敵を倒し経験値を溜めてレベルアップすると、ランダムに選ばれた中から1つだけパワーアップできる(新しい武器を装備、既存装備の強化、キャラ性能のアップetc)。強くなったら更に敵を倒す、また強くなる。これの繰り返し。
最終的には画面を一瞬で覆い尽くす程の量の敵が沸き、それを一瞬で焼き尽くす高火力の応酬となる。謎の中毒性がある。これで300円は安過ぎる。
・ReversEstory
ステージクリア型の2Dローグライトアクションシューティング。いやこれはツインスティックと呼んだ方が良いのだろうか?
特筆すべきはその操作で、Reverse の名の通り射撃方向はスティック入力方向の逆となる。全体的なふんわりとした挙動と慣性に加え普段とは異なる逆方向への操作、弾を撃った時の反動などが組み合わさり非常に独特な操作感を味わえる。ちなみにスマホ版も存在するが、個人的にはコントローラーで操作した方が面白い。
超どうでもいい話だけどボスの一部の攻撃がどこぞの脳トレゴミカスゲーを彷彿させるクソ弾幕で蕁麻疹が出そうになった。
・Coffee Talk
積んでる。
5月
那由多の軌跡 アド・アストラ
去年PS4移植版買ったのにまた買った。それぐらい好き。詳しく調べてないけど追加要素とかはイラストと倍速モードぐらいだったはず。
何度でも言うが那由多の軌跡は「軌跡」と名前が付いてるが実質Zwei3。少年少女が2人で大冒険するステージクリア型のアクションゲーム。発売当時からずっと思っているが、本当に名前で損している作品だと思う。
軌跡=なんか沢山出てるやつ
↓
いきなりこれから触っても大丈夫か分からない
↓
じゃあ買わない
という人を何人も見てきた。空FC~碧までの5作品だった当時でこれだったので、黎2までの12作品となった今はもっと酷いだろう。軌跡ではなくZweiの名前のまま出した方が良かったのでは?
・Salt and Sacrifice
Salt and Sacrifice (playstation.com)
前作Salt and Sanctuaryに結構ド嵌りしたので新作と聞いてすぐ買ったが積んでる。
6月
・Rhythm Doctor
1ボタンのみでプレイできるステージクリア型のリズムゲーム。正直これはPVを観た方が早い。また、断じて音ゲーではなく、”リズム”ゲーム。超簡単に言ってしまえば本作の譜面やノーツに該当するものは目視がまず不可能で、本当にリズム感あるいは記憶力が全てとなる。
しかし本作の面白さはそこではなく、繰り出される演出にある。リズムゲームではなくプレイ中に映し出されるムービーこそ本編。Doctorとタイトルにあるようにプレイヤーは患者の治療にあたるのだが、患者は一癖も二癖もある人ばかり。そしてその癖はリズムゲームに、そしてムービーにも現れる。このムービーがまた刺さる人には刺さる。刺さった。PVを観て何かを感じた人はぜひ遊んでみてほしい。
・Alveole (肺胞)
肺胞 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
おそらくこのゲームは哲学的な何かのアレ。内容や真意については自分の頭ではまだ理解が及んでいないが、こういうシンプルで何かメッセージの込められたアートのようなパズルは結構好き。
・Cuphead - The Delicious Last Course
先ほども書いたCupheadのDLC、性能が異なる新規キャラ、よりトリッキーな武装、そして更に個性的なボスが待ち受ける。こちらも高難易度というより個人差大爆発しそうな感じ。すんなりクリアできる人はできるし苦戦する人はとことん苦戦する。
DLCを触っていて気付いたが、CupheadのSTG面は見た目だけで中身は完全にアクションゲーム。いや本当にそうとしか形容できない。説明する際に偶数奇数だ何だのよりロックマンエグゼあたりのアクションゲームを引き合いに出した方が簡単に説明できる。もし、アケシューやりたさにゲーセン行って100円入れてこれを出されたらブチ切れるかもしれないが、このCupheadというゲームの中で、"2Dアクションゲーム"として出されるものとしては完璧。これ以上のものは無い。注文通りの品が出てくる。本当に面白い。
またDLCに関してもサントラが素晴らしい。
・ファイアーエムブレム無双 風花雪月
ファイアーエムブレム無双 風花雪月 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
積んでる。原作全ルート+DLC終わらせるまでお預け
・そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!
くそいサイト | くそゲームなど色々制作してます。 (kusoi.site)
3Dアクションゲーム。動画見た方が早い。
・Neon White
ステージクリア型のスポーツFPS。スピード感溢れる軽快な操作で敵を殲滅しゴールへ向かい、そのタイムを競う。シンプルながら面白い。キャライベントなどはまだ回収しきれていないのでノーコメントで。
・Everything
まだ序盤も序盤しか触れていないがこれは……何…これは…何か自分には早すぎる気がする…何これ…
7月
・カスタムロボV2 (NINTENDO 64 Nintendo Switch Online)
Nintendo Switch Online|Nintendo Switch|任天堂
こんなに簡単だったのかこのゲーム。激闘編後半は難しくなってくるがそれでもこんなに簡単だったのかこのゲーム。
小学校低学年だった発売当時はシナリオだけでも何回も負けてリトライして何とかクリア。その次の激闘編は序盤も序盤で撃沈してしまったため激闘編の金シンボルコンプリートしていた近所のお兄さんが神に見えた。しかし大人になりゲームにおけるセオリーや行動の強弱が分かるようになり、更には身体が闘争を求めたりエクストリームなわくわく動物ふれあいランドでバーサスしたりその他色々な場数を踏んだ今、子供の頃は絶対無理だと思っていた激闘編金シンボルコンプリートを容易く成し遂げられる………はず。
・Xenoblade3 (ゼノブレイド3)
Xenoblade3(ゼノブレイド3) | Nintendo Switch | 任天堂
攻略中なのでまだあまりかけるネタが無い。ユーニ可愛い。まさかこんなシンプルな茶髪セミロングがここまで刺さるとは思わなかった。
・Cambria Sword
Cambria Sword VAGUES GAMES https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ192078.html
まさかDLsiteで販売していたとは…
8月
・モンスターハンターライズ:サンブレイク
モンスターハンターライズ:サンブレイク | CAPCOM (monsterhunter.com)
一応ラスボスまでは遊んだ。結論から言って前作よりは遥かに面白い。いや前作のアレと比べたら何をやっても面白いだろと言われたらそれまでだが。
属性値の大幅強化、単なるステータス強化に留まらない効果を持った新しいスキルの数々により、装備構成の試行錯誤の面白さはもしかしたら歴代トップクラスかもしれない。
加えて前作のストレスの根幹だった2つの要素…「操竜」と「溜めモーション追加などの相手側のスピード低下」…が改善された結果、百点満点中マイナス5000兆だったクソ前作ライズからプラス60点まで戻ったような感じ。点数は例え。これ以上、解放してしまうと俺は前作同様愚痴るだけになってしまうのでこれ以上は何も書かない。
ちなみにクソモンスターが全然ジンオウガしていない重篤な不具合は直っていない。その高潔なクソ魂はどうやら復刻したマガラ種あたりに受け継がれた模様。
(2023/03/03 追記)
ナルガ希少種、金銀夫妻が出てきた辺りからモンスターの挙動がより素直かつ素早くなり、ゲームが更に簡単に。そしてこちらの火力も大幅に上昇するなど快適度が爆上がりして途端に面白くなった。最初からこれ出して欲しかった。そして改めて思ったがモンハンで一番難しいのは動きが遅くその上攻撃の予備動作なのか単なる移動や振り向きなのか判断出来ないアオアシラやウルクスス等の序盤モンスター。逆に簡単なのは動きが速い上にほぼ全てが攻撃に対する予備動作と決まっている後半に出てくるモンスター全般。速い方が簡単で遅い方が難しい。
・ソニックオリジンズ
ソニックザムービー2を観た帰り、パンプレットを読んだら旧作のネタが多数仕込まれていると記載されており元ネタが知りたくなって購入。
購入して初めて「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」には原作とゲームギア版の二種類ありそれぞれ内容が異なること、そしてアドベンチャーDXに収録されていた方はゲームギア版で自分は原作を一切知らなかった事を知った。
ちなみにソニックの映画は1も2も面白かった。映画には疎いので映画としての出来がどうなのか、有識者の目から見たらどうなのかなんぞ一切分からない。しかし少なくともアクションコメディとしては十分面白く、ソニックとして観たいものも観れた。また、ソニックの中の人が違う事で話題になったが実際に映画で聴くと違和感は殆ど無い。というか中の人が違うと事前に知っていたから気付けたが、もし前情報無しで観ていたら気付かなかったかもしれない。
キャラの中の人がアニメとゲームとOVAで全部違うみたいなのは昔からよくある話で珍しくもなんともない。何故ソニックだけ槍玉に挙げられるのか気になり過ぎて夜も8時間しか熟睡できそうにない。
そもそも昨今のソニックはクールな面が強調されたモダンと旧作のコミカルさを強調したクラシックで別々のキャラクター扱いになっているので、映画も映画で”映画版ソニック”という全く別のキャラクターだと思われる。
9月
・サイバーパンク2077
サイバーパンク2077 | スパイク・チュンソフト (spike-chunsoft.co.jp)
今年1番の大当たり。自分も例に漏れずアニメから興味持って買った一人だが寝食を忘れ没頭し、語彙力が霧散するぐらいには面白い。話やサブイベントの面白さ、見た目に反して基本となるシステムはオーソドックスなFPSで結構馴染み易いしまぁ敵を倒すのが楽しいとかそう言った点もさることながら、何より技術的には現代より進んでいる近未来だが治安は悪いわゴミは散乱して汚ぇわ汚いのは外だけじゃなく人も色んな意味で腐ってるわそんな中でも真っ当に生きようとする奴もいる、その他諸々。そんな夢の街ナイトシティを歩き回れるだけでもう最高に面白い。タイトルにもある”サイバーパンク”に興味のある人は洋ゲーだとかFPSだとかそんな瑣末な事で敬遠しないで遊んでみてほしい。あととりあえずエッジランナーズを観てくれ。
また、バグは割と多いがそれすらめちゃくちゃ面白い。なんか妙にピカピカテカテカ無駄に眩しく輝いていたとして、それはそういうエキセントリックなデザインで意図的なものなのか単なる表示バグなのか判別出来ないし、イベントの切り替えが上手くいかなかったのか何故かイベントクリア後もイベント中の動作制限のまま、その動作制限があまりにも自然過ぎてバグなのかそういう演出なのか全く分からん時があった。
あくまで例えだが、
主人公の身に異変が起こり、画面の表示が乱れる演出が入る
↓
それが不治の病と判明する
↓
どうしろってんだと主人公が不貞腐れたところでイベント終了
↓
何故かイベント後も画面の乱れが残る
みたいな感じ。あまりにも自然過ぎてそれがバグだと気付かずそのまま数時間遊び続け、ゲームを再起動した際に直っていてそこで初めてバグだったと気付いた。
…一つだけ難点を挙げるとすれば車の操作性が何とかならんかったものか。というか何故洋ゲーの車はハンドリングが効きすぎるのにグリップは効かず、そしてブレーキとバックを同じボタンに割り当てるのか?止まるためにブレーキ踏んでいるのにバックしてしまって止まれない事に違和感を覚えないのだろうか?いやよくよく考えたら車の操作がメインのレースゲームですらそれだった気がするからもはや期待してはいけないのかもしれない。
・レイディアントシルバーガン
レイディアントシルバーガン for Nintendo Switch | 株式会社Live Wire (live-wire.co.jp)
家でレイディアントシルバーガンが遊べる。それだけで買い。残念ながら愚痴るにも恨むにもネタが無さすぎて何も書けません。
ニンテンドーダイレクトで紹介されたとき視聴者の果たして何%が事の重大さに気付き狂喜乱舞したのだろうか。
そういえばTwitterで銀銃のことを「Cupheadの製作者にも影響を与えたゲーム!」みたいに言ってる人を見かけたが、恐らく伝わる間にガンスターヒーローズからトレジャー繋がりの別のゲームに、その中で特に知名度の高い銀銃にすり替わったのだろう。ウワサに尾鰭が付く現場を実際に目の当たりにしたような謎の感動がある。
・Ex-Zodiac
積んでる。
10月
・ソフィーのアトリエ2 〜不思議な夢の錬金術士〜
ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~ (gamecity.ne.jp)
積んでる。最近思ってしまうが、自分のアトリエシリーズに対する熱意はライザ1で完結してしまったのかもしれない。
・真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER
真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER - 公式サイト (shin-megamitensei.jp)
積んでる。
11月
・ソニックフロンティア
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ソニック初のオープンワールド型作品。古代遺跡が点在する自然豊かな無人島を軽快なアクションで走り回り、時にはSFじみたビジュアルの異形たちと闘いを繰り広げ、そして謎に迫っていく。某2NGSでやりたかった事が全て遊べる。イメージ的にはワルアドのアダバタ昼ステージ(ジャングルジョイライド)とアドベンチャー1のミスティックルーインを足して2で割らないどころか更にデカくして、そこにレールやらバンパーやらギミックを大量に設置したような感じ。
まず真っ先に挙げたい良い点は歴代屈指の操作性の良さ。昨今の2D~2.5D作品のような重い加速や慣性、滑るような挙動はほぼ無くレバーを倒せば即座に最高速付近まで加速し、レバーを離せばその場で急停止する。また旋回性も大幅に向上したため、コーナーを曲がりきれないという事がほぼ無い。操作性が良過ぎるが故に起こるミスもあるにはあるが、操作性が悪くてミスするよりは操作性が良過ぎてミスする方が絶対に良い。
また、本作はフィールドの散策に重きを置いているためか、旧来同様のアクションステージはかなり簡素で殺意も抑えめ。基本的に2分以内にはゴール出来るように作られており、仮にミスしても5分とかからずクリア出来る。そしてワルアドだったら絶対ここで即死トラップ仕掛けてくるだろうなと思う箇所は大抵何も来ないし、操作ミスして足場から落下しても更にその下に足場があったりする。更にはお馴染みの収集要素レットスターリングの配置も非常に親切。個人的にレッドスターリングは面倒くさくて嫌いな要素だったので今作のこの親切な設計は本当に有り難い。
簡素といってもソニックのゲームに求めるようなスピード感やアクション性は損なわれていない。先述したエルデンリングでも似たような事を書いたが快適性とソニックのアクション性は両立でき、また快適性は面白さを損なわずむしろ倍増させる……但しその反動かセガの技術力の限界か難易度はかなり低い。難易度に関しては好みが分かれそう。ただこの難易度の低さが攻略のテンポアップや一種の爽快感に繋がっているのも事実。まさかセガはそれを見越して敢えて難易度を下げ………セガの人そこまで考えてないと思うよ。
…ちなみにアレはあの例の理想とか試練とか信念とか現実とか輪廻とかのやつのオマージュという事でよろしいですか?いやもうあからさま過ぎてそうとしか思えん。
・Goat Simulator 3
Goat Simulator 3 - Goat Simulator 3
ヤギ。3だけど2。前作もそうだけど広いマップをとりあえず散策して走り回ったり高いところから飛び降りたり、何か気になったら適当に壊したり吹っ飛ばしてみたいという人には本当にオススメ。車の操作性がサイバーパンク2077よりすこぶる良いので神ゲー。
・ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ (finalfantasyxiv.com)
去年5月に始め、22年11月に本記事執筆中の最新パッチ6.2まで完走。
えー完走した感想ですが、ストーリーは確かに面白かったが流石にちょっと持ち上げ過ぎ、というが正直なところ。FF7に通ずる物がある。確かに7は面白いがそれと同じくらい8も9も負けず劣らず面白いでしょ何で7だけ神聖視するの的なアレ。
(そしてこういう7を神聖視する輩に限ってFF他作品に何一つ触れておらずそもそもマトモな判断が出来ない人間であるのもお約束。これも14の信者に通ずるものがある)
とりあえず14を盲信的に推している人はもう少し他の本なり映画なりゲームなり面白いもの沢山触れて見聞を広めた方が良い。まぁ信者なんてものは往々にして知識が疎く思慮が浅いというのは14に限らずどの分野でも言える話だけど。
ストーリー完走した事に加えて主に使うジョブはレベリングも完了し、何故かやる気が出てしまいZWゼータまで作った。
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その他やりたかった事は大体やったため若干モチベ下がり気味。
…最後に、これだけは絶対に言わないといけない注意点がある。14のストーリーの面白さは「このエピソードが単発で面白い」といったタイプではなく、「序盤の何気ない出来事や無駄に思えた作業が忘れた頃に活きてくる」といったタイプ。そのため絶賛されている漆黒編のみをプレイしても感動もへったくれも無いし、もし細部まで楽しみたいなら新生編からしっかりと話の展開を追い、キャラクターや地域、組織とそれらの関係を理解し、更にサブイベントなども触れる必要がある。
ちなみに、これらの事前に知らせるべき注意点レベルの話の事を14信者界隈の専門用語で「ネタバレ」と言います。アホか。連中は”この本は上下巻の2冊あるから上巻から読んでね”とかそんなレベルの話すらネタバレだと思ってるらしい。頭大丈夫?ゲームする前に頭と心の病院行った方が良い。まぁ信者なんてものは往々にして頭に病気と欠陥と障害を抱えているというのは14に限らず以下略。そしてこの手のネタバレネタバレうるせぇアホ共の方がクソみたいな匂わせ発言しまくりでよっぽど酷いネタバレをかましているのもお約束。
そんな愚痴は置いといて、ヒカセンになれば可愛いけどちょっと重い学者ちゃんに尽くしてもらえると聞いたのにそんな気配一切ありません。失望しました俺自身が美少女ヤンデレ学者ちゃんになります。
ねぇ、そのバリア誰の?
12月
・赤い刀 真
『赤い刀 真』公式サイト - 株式会社シティコネクション (city-connection.co.jp)
艦◯れが出る前に艦隊を出し、刀剣◯舞が出る前に刀を題材とし、ニンジャが出て◯す前にスタイリッシュ退陣忍者が出て、後にShad◯wverseなどのイラストレーターとして著名になる方を起用していた等々、何かと時代を先取りし過ぎていた事で界隈では有名なやつ。無印については未プレイなので知らないが、タイトルにもある”真”に関しては超簡単に言えば横スクロール版エスプガルーダ2。愚痴るネタが無いわけではないがとりあえず艦隊が縦に降る地帯を安定して抜けられるようになるまでは我慢する。
ちなみにアーケード版はNesica(ネシカ)筐体に収録されている。「ネシカに収録されているならどこでも遊べるし安泰だな!」と楽観視していた自分へ、過疎地にはそもそもネシカ自体が無い。それ以前にゲーセン自体が無い。
・ ナイツ・イン・ザナイトメア
リヴィエラとかユグドラユニオンとか作ったスティングが出したシミュレーション+弾幕ゲーという非常に説明しづらいゲーム。動画見てくれとしか言えないが動画見ても伝わるだろうか。
簡単に言えば敵の弾幕はキャラクターではなくプレイヤーのカーソルを狙ってくる。シミュレーションゲームのコマ選択や移動先選択コマンド選択中もカーソルは攻撃され続けるため、それらを避けつつシミュレーションゲームしてね的な感じ。マジで説明難しい。
以上、締めやオチは特にない。来年は更に本数が嵩みそう。