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【2024年】今年買ったゲームを思い返す【45本】

今年買ったゲームは45本。
あくまで自分が今年買ったゲームのリストであり、その月に発売したゲームではない。いい加減良い感じのヘッダー画像が欲しい。

1月

ソニックアドベンチャーDX

ソニックアドベンチャー2バトル

2024年は初っ端から大事件が起こった。

 海外ではかなり前からSteamにて配信されていたが日本からは購入が不可能だった…いわゆるおま国状態だった名作3Dアクションゲームが遂に日本でも買えるようになった。ゲーム単体のみ購入した場合だとDCで発売された無印版、DLCを購入する事でGC版の追加要素を遊ぶ事ができる。これは2だけでなく前作1も同様。
 驚くべき事に2バトルもDXも本体とDLCを合わせても1300円と非常にお手頃。多少の差はあれどおま国価格じゃない。セガが遂に狂ってしまった。いやセガは元々狂ってたか?この調子でソニックワールドアドベンチャーも出してくれ頼むこの通り。処理落ち一切無しのワルアド遊びたい。新ソニもやりたい。

以下、DXはまだプレイ途中のため、2Bのみに絞って感想を述べる

 2バトルを十数年ぶりに遊んでみて、今遊んでも色褪せることない名作だと再認識した。それぞれのアクションに現行作品のような変に重力や慣性を感じさせる挙動が非常に少ないため、古い作品を今遊ぶとありがちな意外とぎこちない操作性やレスポンスの違和感が全く無い…むしろ現行作品よりも操作性が良いまである事にまず驚いた。
 また、難易度も抑え目…というよりは理不尽さやストレス要素が非常に少ない。ワルアドなどのように気持ちよく走っているところに突然マッハで迫りくる壁や障害物で出鼻を挫いたり即死させる、強制2Dパートのように敢えて先が見えにくくして難易度を上げる…といった場面はほとんど無い。かといってサクサク簡単に進められるかと言われるとそうでもなく、ちゃんと難しいステージやポイントも用意されているし、ランクを無視して安全にゆっくり進めれば簡単だがAランクを目指すと豹変して牙を向くステージもあるなど、メリハリが効いている。

 当時GC版ではグリーンヒルゾーンまで遊んだが、Steam版でもう一度そこまでやるかは未定。主にチャオの育成とナックルズ/ルージュステージのリング100枚ルートの覚えなおしがちょっと面倒くさい。気が向いた時に好きなステージを好きなように遊んでいきたい。


鉄拳8

 別に格ゲーがやりたくなったわけではない。ここ最近買ったゲームはどれも似たような操作、あるいは子供のころから遊んで慣れ親しんだ操作で覚えたり練習するまでもなく指が勝手に動くの二択で食傷気味だったため、逆に今まで一度も触れたことも練習したこともない操作体系に敢えて触れてみたらどうなるか気になったので購入してみた。結果、操作がままならないとゲームを継続することやモチベーションを維持することが相当厳しい事が分かった………つまり何かというと、積んでる。うるせぇ黙れ練習しろ、出来るまでやれ。はいすいませんでした。
 とはいえ、1キャラ毎に技の数が膨大で、適当にボタン連打とレバガチャしてるだけでも知らん技が次々と出るのは意外と楽しい。あと今作の吉光のデザインかっこよすぎて好き。そしてクソキャラ烈伝に出演できそうなキャラパワーもあるらしい。気が向いたらちょくちょく触っていきたい。

 併せてNetflixにあった鉄拳3のアニメを視聴したのだがかなり面白かった。8で見れる過去作のあらすじを読むと全部が続きと顛末が気になるものばかりだったので、何かの間違いで1から7までアニメ化してくれたら嬉しい。


2月

ASSASSIN`S CREED MIRAGE

積んでる。
 完全に中東観光ゲーとして寄り道と散策しているのでゲーム本編が一向に進まない。あとステルスアクション下手過ぎて殺害現場を毎回不特定多数の人に見られまくってる。アサシン失格では?


3月

Darkest Dungeon

仲間のコンディションとストレスを管理しつつ、冒涜的な闇(とユーモラスなナレーション)に包まれたダンジョンを探索するターン制RPG
 画面やパラメータの情報量が多いゲームだが情報を一切仕入れずに遊んでいることもあり、勝手が分からず遅々として進んでいない。しかし見慣れない数値や効果を試行錯誤のは何度やっても本当に面白い。
 不気味で先に進むのが気が引ける場面も多い中、合間に挟まれるナレーションのセンスと皮肉が効いており恐怖が緩和されるのも良い。


Ori and the Blind Forest: Definitive Edition

幻想的な自然の中を冒険するメトロイドヴァニア2Dアクション。
 本作はキャラの移動速度が速めかつ操作も軽快で、操作自体が楽しい作品。実質どこでもセーブ可能なシステムによりやや骨太な…いや想像していた5倍ぐらい呆気なく死ぬ難易度なのも面白い。

トゲやダメージ床の視認性の悪さだけは正直何とかしてほしい。


4月

レイストーム×レイクライシス HDコレクション

 去年アーケードクロノロジーの一番高い限定版買った奴がこれ買う必要あったか?と言われるとまぁ無かったと断言できる。公式からもご丁寧に本作は収録作品を絞った廉価版であると記載されているように、収録内容は全く変わらない。まぁ…レイストームはとりあえず全部買うと決めているので…。
あと11月に再販されたプラモ買いました。


ファミレスを享受せよ

永遠に続くファミレスから脱出を試みる短編ADV。
 手書きのようなグラフィックのゆるさに加え、キャラの台詞もこれまたゆるい、独特の雰囲気を味わえるゲーム。イージーリスニングやヒーリングミュージックのような落ち着いたBGMもまたその雰囲気に一役買っている。それでいてここぞという場面ではしっかりと盛り上げてくれる。
 その気になれば数時間でクリアできてしまうが長く続けていたくなる、繰り返し遊びたくなる作品。

なあ君、ファミレスを享受せよ。 月は満ちに満ちているし ドリンクバーだってあるんだ。


TENSEI

水墨画のような世界でひたすら上に登り続ける3Dアクション。
 登り続けるといってもonly upなどのいわゆる苦行系のアクションとは異なり特に難易度が高いわけではない。むしろ驚くほど緩い。その上アクションも多彩ではなく非常にシンプルなのだが、独特の浮遊感やデザイン、BGMやSEが癖になる。


Buckshot Roulette

ロシアンルーレットのルールで自身又は相手に向かってショットガンを撃ち合い、先に相手のライフを削り切るゲーム。
 ダークな雰囲気と絶妙に粗いグラフィックも味があって良い。1ゲームが比較的短時間で終わるためちょっとした時間に起動してちょっとだけ遊ぶ…はずが気付いたら長時間遊んでいたりする。


Kevin(1997-2077)

子供の落書きのようなイラストや図形、記号の羅列から文章を読み解く言語解析ゲーム
 …なのだが序盤も序盤の開始数分のところで既に訳が分からず挫折してしまった。コンセプトは良いと思う。


Hypnospace Outlaw

1999年のインターネットを舞台に監視員として規約違反者を摘発していくADV。
 自分はまだこのゲームのシステムや進め方すら碌に理解しておらず、適当にこのレトロフューチャーなインターネットを閲覧しているだけの一般ユーザと化している。雰囲気はとても良い。


Orbo's Odyssey

このシュールな見た目からは想像もつかない圧倒的なスピードを味わえる3Dアクション。
 真上にもブーストダッシュできるのでソニック以上に縦横無尽に飛び回れるのが面白い。

ただ……ダッシュ中のカメラアングルさえ良ければ…。


Hylics

奇怪でシュールでグロテスクなグラフィック、そしてランダム生成される(らしい)NPCの会話ととにかく意味不明しかし他では味わえない魅力の詰まった海外製JRPG
 そうとしか説明できない。これもMOTHERフォロワー…の遠い親戚なのだろうか?PVを見て何か感じるものがあったならば是非とも遊んでみてほしい。グラフィック諸々以外の部分、根幹となるシステムは割とシンプルなコマンド選択式戦闘のRPGなのでその辺はご安心を。


5月

HOT WHEELS UNLEASHED™

アメリカのミニカーブランドHot Wheelsのレースゲーム。
 子供のころ誰もが妄想したことあるであろう、ミニカーたちが家の中や外を縦横無尽に走り回ったりジャンプしたりループするようなコースが多く、子供のころに戻ったような感覚で楽しめた。車種にもよるが挙動が軽めなのも良い。

 惜しむらくは自分が当時持っていた車種は(恐らく)1台も収録されてなかったことだろうか…。続編の2のPVには見覚えのある車種がちらほら映っていたが。


The Forgotten City

今年1番の大当たり。

 誰か一人が罪を犯せば全員が死ぬ定めにある呪われた都市を舞台に、隠された真実に迫るADV。見知らぬ都市へと流れ着いた主人公はタイムリープを繰り返しながら都市を探索、時には住民と交流して少しずつこの都市の、物語の核心へと迫っていく…。
 あらすじや導入もさることながら、一見関係なさそうな出来事が次々と繋がりを見せるなど、ゲームにストーリーを一切求めない自分ですら引き込まれ、続きが気になるあまり徹夜。予想だにしない展開には思わずここ数年で一番デカい声をあげてしまった程。古代ローマの都市をモチーフとした建造物、神殿、廃墟を歩き回れるのも楽しい。
 またゲームとして非常に親切丁寧に作られており、絶対にエンディングまで到達させるという配慮と気概がそこかしこに、しかしゲームの没入感を削ぐ事なく仕込まれている。あまりにも行き届いた配慮に思わず笑ってしまった事もしばしば。そしてその配慮についてもゲーム内で世界観に沿った合理的な理由付けがされており、思わず舌を巻いた。
 手厚い配慮の存在もあってか難易度はやや抑えめだが、その分テンポ良くゲームを進めることができ1箇所たりとも詰まる事なく、その上「面白い」「楽しい」といった感情が薄れる前にエンディングまで到達する事ができた。これもまたこのゲームの好印象、高評価に繋がっている。

 最後に、PVにて怪物に襲われるシーンがあるためこのゲームにはホラー要素があるのでは?と心配な方も安心して欲しい。確かにゲーム内では怪物が現れる場面が存在する。しかし本作は怪物までもがホスピタリティー精神溢れる優しき配慮モンスターなので近づいてくる際だけでなく壁の向こう側でスタンバイしている時、果ては不意打ちする前にもあらかじめ声と音で知らせてくれる。そのため、ある程度心の準備をしてから挑める。
 とはいえ、「怪物は問題ないけど薄暗く寂れた廃墟を散策するのは怖い!」という方には少し敷居が高めかもしれない。


8番のりば

8番出口の正式な続編。
 前作同様に前情報無しで遊んだ方が楽しめる作品なので詳細は省く。一つだけ注意点としてジャンプスケア要素が強まっているので苦手な人は頑張ってくれ。


Strange Telephone

電話番号を入力してワープした先々を探索する短編ADV。
 内容としては比較的シンプルで、探索した先で入手したアイテムを特定のオブジェクトの前で使用すると更に何かが起きて先に進む…といった感じ。不気味なオブジェクトとサイケデリックな背景のデザインが素敵。ノーヒントでのクリアは無理でした。


DEVIL BLADE REBOOT

 メガドライブ風のSTGというどこで警察様老害様が見張っているかわからないジャンルなのでノーコメント。


6月

ジャンピングフラッシュ

かつてPS1のローンチタイトルとして発売された、独特の浮遊感(と緩くてシュールな世界観)が特徴の一人称3Dアクション。
 PSストアで見かけた際に無性にやりたくなったので購入。今遊ぶとかなり易しく、ボリュームも少なく、PS1初期の粗いポリゴンへの懐かしさこそあれど目新しさも無い。参考までに二周クリア+トロコンまで2時間程度。
 今でこそ物足りなさを感じてしまうが、当時は3D空間を縦横無尽に飛び回れる一人称視点のゲームというだけで画期的だったため動かしているだけで楽しく、かなりハマったゲームだった。ボリュームに関しても今だからこそ少ないと言える話であり、当時は慣れない3Dと独特の操作性と浮遊感に振り回されたり例の5-1で詰んだりとクリアに数ヶ月かかった記憶がある。自分の3Dゲームの操作練度や画面酔い耐性はこのゲームに鍛えられたのかもしれない。


ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE

2022年に発売したエルデンリングの大型DLC。せいぜいダンジョン数ヶ所とボス数体の追加だろうなとたかを括っていたらあまりの大ボリュームと広大なマップに度肝を抜いた。
 一応ラスボスまではクリア。まだ一部倒してないボスがちらほら。本編と比較してかなり難易度が高く、特にラスボスは本当に倒せるように作ってあるのか?と疑わずにはいられなかったが、それでもちゃんと倒せるように作ってあるんだから絶妙。
また、本編同様に強力な武具、戦技、遺灰など難易度を大幅に下げる要素も健在。難易度を下げてサクサク進めたいならそれらを使えば良いし、逆に高難易度や理不尽を楽しみたいならそれらを縛れば良い。間口は相変わらず広い。

 クラゲが居ないので本編より神ゲー。チンアナゴも最初攻撃したときは怖気が走ったが、やはり明確に目や顔に該当するものが付いているだけで恐怖や生理的嫌悪感はかなり和らぐ。誰かクラゲを全て機関車トーマスに変えるMod作ってくれ。それはそれで怖そうだが。


DR LIVESEY ROM AND DEATH EDITION

カートゥーンのようなグラフィックの疑似3DローグライトTPS。
 海外で有名なミームの元ネタらしい?エフェクトは派手過ぎる、画面は無駄に揺れる、挙げ句の果てに敵の弾が見辛過ぎ距離感わからな過ぎ、気付いたら死んでいる……とにかく「視認性」というものへの反骨精神以外の全てを置き去りにしている作品。自分は3D酔いや画面酔いというものを全く経験した事が無かったのだが、このゲームで生まれて初めてそれらを体験した。それぐらい視認性と画面揺れが劣悪。
 それだけなら単なるクソゲーで終わるのだが、この視認性の悪さと派手なエフェクトとアングラ感漂うクラブミュージックのようなBGM(と画面酔いによる吐き気や気持ち悪さ)が奇妙な中毒性を生み出し、何故か何度も繰り返し遊んでしまう。ストアページに燦然と輝く「圧倒的に好評」の文字は伊達じゃない。恐らく皆脳をやられてこのゲームじゃないと満足できない頭と身体になってる。steamで合法的に買える電子ドラッグ。サントラ欲しい。


Drizzlepath: Deja Vu

美しい自然に囲まれながらも時に不可思議で不気味なオブジェクトそしてこの手のお約束のお説教哲学的なナレーションが楽しめるウォーキングシミュレータ。
 グラフィックの出来がかなり良く、また環境音や心地よいBGMも相まって楽しめた。時折現れる摩訶不思議なオブジェクトとホラーチックな要素もアクセントが効いている。


En Garde!

パリィと回避、時には障害物を駆使しながらフェンシングで華麗に戦う3Dアクション。
 ボリュームは少なめで数時間でクリアできてしまうがその分プレイの内容が濃密。常に1対多の不利な状況に追い込まれるため慣れないうちはよく死ぬが、慣れてくると障害物で怯ませた間に別の敵を処理して数を減らす、次の攻撃が来る前に倒しきれそうならギリギリまで攻めてからパリィや回避…など、どこを切り取っても絵になる戦いができるようになる。


7月

DanceDanceRevolution WORLD

 コンマイ音ゲー恒例の多機種連動イベントの際に触ってみたところ存外に面白く、今更DDRの楽しさに気付いたので今更DDRの楽しさに気付いた俺達のwikiと睨めっこしながら新作稼働のタイミングでやり始めた。設置店がそれなりに遠いので週1程度でしか遊べてないが何とか半年近く継続できており、ひとまずバー無しでLv10、バーありかつ通常ゲージならLv11~12が何とかなる程度には上達した。今作からの新機能らしいが楽曲のコアBPM(その曲で一番長いBPM帯)が表示されるの本当に助かる。
 実際に遊んでみて思ったが、Lv19やってる人は実は人間じゃなくてgorillaかサイボーグか、はたまた遠い彼方のDDR星からやってきたDDR星人だと思います。

 DDRとは関係ないが全く無関係というわけではない話。今年の秋ごろに所用で静岡県富士市に行ったのだが、そこで何とこの筐体(Pump it up)を見つけた。

〒417-0031 静岡県富士市田島75−1
タカダバッティングセンターにて撮影

この筐体の何がすごいのか、超ざっくりと説明すると日本では全国に5台しか現存してない筐体の一台。それが昔ながらのこぢんまりとしたバッティングセンターのゲームコーナーに置いてあった。見つけたのは本当に偶然だったのだが、後々調べたところ有志によるwikiに載ってるほど有名な店だったらしい。ちなみに他にもIIDX旧筐体と格ゲー(ストIII3rなど)が置いてあり、昔ながらのゲーセンの雰囲気を味わえた。

尚、バッティングセンターの斜め向かいにはかなり大きなラウンドワンがあり、そこにはLM、VM、金筐体、ポップン、ダンスラ、ゲキチュウマイなどの定番音ゲーは網羅、加えてダンアラと日本一過疎っている音ゲーことミュージックダイバーが置いてあった。興味のある方は是非。写真は撮り忘れた。


Picayune Dreams

ツインスティックシューター+ヴァンサバライクのローグライト+ゆめにっきライクのADV

個別で記事を書いたので詳しくはこちらを読んで欲しい。


8月

英雄伝説 黎の軌跡II スーパープライス

 発売日に買うだけ買ってそのまま類稀なる牛歩戦術で進めていた黎の軌跡を今更ながらようやく終わらせたので購入。果たして空リメイクが出る前に界まで終わるだろうか。まぁ無理だろうな!

相変わらずアニエスの胸がデカい。


未解決事件は終わらせないといけないから

証言をキーワード毎に手繰り寄せ、未解決事件の真相を暴く短編ADV
 数時間でクリアできる短編でありながら、進めていくうちに関係なさそうな話が次第に繋がっていく、逆に繋がっていると思われた話が実は無関係でだったなどのこの手のジャンル特有のカタルシスをしっかりと味わえる。


9月

Void Stranger

摩訶不思議なダンジョンを潜り続ける倉庫番パズルゲーム
 …なのだが合間に様々な要素が挟まれたり意味深なオブジェクトが現れたり、そして一向に終わりの見えないダンジョン、そもそも何故ここにいる?
やればやるほど謎が深まる作品。


Thought Experiment Simulator(思考実験シミュレーター)

数々の哲学的問題を題材とした短編コメディミニゲーム集
 題材に反してゲームとしては非常に簡単かつシンプル。内容としては怪しい場所をクリックして、各ミニゲーム毎に設定されたお題をクリアしていくゲーム。時折挟まるユーモアなナレーションと予想外な展開が面白い。
例のアレも出てくるゾ。


Castlevania Dominus Collection

積んでる。
 数万近くまでプレミア化している作品のカップリング移植ということもあり買うだけ買った。


ホグワーツ・レガシー

積んでる。
 セールの際に買うだけ買ったが今年は他にも時間泥棒なゲームを並行して遊んでいたため、この手のオープンワールド系や時間のかかりそうなゲームは大体積んでしまった。


10月

Diablo IV 憎悪の器

去年発売したDiablo IVの大型拡張アップデート。
 とりあえず新クラスであるスピリットボーンで進め、最高難易度であるトーメントIVのデュリエルやアンダリエルをソロでサクサク倒せるぐらいまでは到達し、念願のハーレクインの紋章も入手できた。奈落100ソロはまだ無理。

目玉となる大きな変更点は
・レベル上限が100から60+パラゴン300に変更
・難易度の刷新
・アイテム性能の調整
・パーティ検索機能の実装
あたりだろうか。難易度について参考までに、トーメントIが旧来のトーメント、トーメントIVが旧来の残響ボスの難易度。I以上ならウーバーは出る。

 何といってもPT検索機能が遂に実装されたのが大きく、デュリエルPT、奈落PTなどの手軽さがより増した。加えて過去のシーズンにて実装や刷新されたシステム…例えば、

・化身システムが刷新され、アイテム分解するだけで書物に登録されるように。登録された化身に回数制限はなく、また性能も今まで分解した中で一番効果の高いものが適用される。

・ヘルタイドが常設化&低難易度でも参加可能に刷新。これにより序盤の育成効率が段違いに。

…と相まって、去年のサービス開始当時とは比べ物にならないほど面白い作品となった。
 とはいえ、面白くなったといっても人に薦められるかと言われるとやや答えにくい。その理由として、本作はカジュアルに遊べることを第一の目標として運営されている節があり、それはこの大型アップデートも変わらない。エンドコンテンツの少なさ、ビルドやアイテムの少なさ、育成の幅の狭さは否めない。そのため、ハックアンドスラッシュに触れてみたい、そこまで本気でやり込む気はないけどちょっとこの手のジャンルを手軽に遊んでみたいという人にはオススメできる本作であるが、過去作をやり込んでいた、またはPoEなど他のゲームをやり込んでいたという人にはあまりオススメできない。
 加えて、今回の大型アプデが特に顕著だがバランスは正直言って良くない。いやバランス良かったシーズンあったのか?逆に。例えば本記事執筆時点では新クラスであるスピリットボーンの大羽根ビルドが幅を利かせており、野良で10人集えば7人は大羽根+擬死の衣のほぼ同じビルドなんて事も珍しくない。自分はどちらかと言えば「強いものがあるならそれを使えばいい」「他人と同じだろうとどうでもいい」「地雷や害悪プレイヤーになるよりよっぽどマシ」と考える方の人間なのでバランスや歪な一強状態に特に不満は無いが、様々なクラスの様々なビルドを楽しめる事が一つの醍醐味であるはずのゲームでこの偏り具合は流石に健全とは言い難い。


スゴイツヨイトウフ

とうふになれ。
 1~2時間でクリアできる短編2Dアクションだが、なんといってもパロディの量が多い。終始「これ◯◯じゃん!」と楽しむことができた。

エンディングは誇張抜きで感動した。冗談ではなく本当に。最近歳なのかこういうのに本当に弱い。


DARK SOULS III

 やってなかったので今更購入してプレイ。素性は呪術士、エルデンリングでも大変お世話になった導きのブロードソードを携え、今回は呪術(火球〜苗床、魅了)も使ってひたすらゴリ押す理力戦士で一周クリア。二周目以降と実績コンプはどうするか未定。百歩譲って三周必須なのは良いとして、指輪と魔術/呪術/奇跡全て集めるのにNPCイベントや誓約をこなさないといけないのがちょっと面倒でやる気が湧かない。

 一周プレイした感想、便利な点と不便な点、難易度のバランスがちょうど良く、フロムのソウルシリーズを初めて触ってみたいという人に一番向いている作品に思えた。
 直近で遊んだエルデンリングと比較すると、あからさまな中〜遠距離メタとディレイを持つ敵が少ないためボスはサクサク倒せたが、代わりにシステム周りや篝火の配置の不便さで難易度を底上げしている節があり、道中は結構苦戦した。
 とはいえ不便さに関してはエルデンリングが群を抜いて便利快適でそれに慣れてしまった故に感じただけな気がするし、デモンズやダクソ1よりは利便性が大きく向上しているためその2作よりは実質的な難易度が抑えめに感じた。


11月

 先に述べておくと11月に買ったゲームは全て積んでしまった。じゃあ買うなよってお思いの方、ご安心ください。我ながら本当にそう思う。

STAR WARS Jedi: Fallen Order

Spiritfarer®

Thymesia

オータムセールで安くなっていたので購入。延々とダクソ3やっていたので積んでしまった。


Xenoblade2

ゼルダの伝説 知恵のかりもの

両方とも積んでる。
いつだか買っていたカタログチケットの有効期限が切れそうだったので急いで交換。というかなぜ2枚余ってたんだ?何かを買った際に1枚余ってるの気付かずパス買って交換したってことか?ゼノブレイドクロスSwitch版が出るまでにゼノブレイド2を終わらせたいが果たして間に合うかどうか…
3すら途中で飽きて積んでる

帰省中はswitchしか出来ないのでその辺で一気に遊びたいところ。


12月

Minit

手にした者は1分後に死ぬ呪われた剣を手にしてしまった主人公が、呪いを解く為に1分間の大冒険を繰り広げる2Dアクション。
 いわゆる2Dゼルダの伝説ライクのゲームだが制限時間は1分間。時間が過ぎれば死んでしまい最後にセーブした地点に戻される。しかしその際入手したアイテムは手元に残ったままとなり、次の攻略の鍵となる。 
 このサイクルを繰り返し、さっきとは違う道を探索してみる、時間が足りなかった場面をもっと効率よく移動して間に合わせる、アイテムが足りずに行き詰まった場所を今度は先ほど手に入れたアイテムで切り開く…これがとにかく面白い。感覚としてはMOONに近いか。
 1サイクルが短時間で終わるためついつい繰り返し遊んでしまい、気づけば購入からクリアまでぶっ続けで楽しんでいた。今年遊んだゲームの中でもかなり上位に位置する大当たり。


My Exit

8番出口ライクの2DADV。
 確かフリーゲームの「ウワガキアイ」を作ったところの作品だったはず。本家に比べて難易度が高く、マグレで一回クリアは出来たが未だに異変コンプはできてない。


Grim Dawn

Diabloライクのハックアンドスラッシュ。
 なんといっても非常にコスパが良い。ウィンターセールにて300円という破格すぎるお手頃価格。DLC全て含めても3000円。安い!
 まだ序盤な上、出来る限り情報を遮断して遊んでいるためシステムの話だったり本家やPoE等と比較してどう面白いのかといった話はできない。しかしハクスラの醍醐味である次々と装備を更新してどんどんキャラが強くなっていく楽しさ、説明を読んだだけでは訳のわからんパラメータやスキルを試行錯誤して少しずつ掴んでいく面白さ、普段とは色が違うドロップ品やレアリティが出た際の興奮や高揚感などは序盤から余すことなく堪能できるので、既に元は取れたと言い切れるほど面白い。
あとDiabloIVの値段に苦言を呈していた人達の気持ちがわかった。


Zwei!!

2024年は年末も大事件が起きた。

 こちらは完全に自身に非のある事件だが。2024年ほど己の情報収集能力やアンテナの低さを呪った年は無い。日本ファルコムが誇る少年少女が二人で大冒険する名作アクションRPGがなんとsteamで購入できるではないか!!

リージョンロックで購入できなかったような記憶があったが、いつの間に解除されていたのだろう?それともそれ自体が自分の勘違いだったのだろうか?
(※一応DLsiteなどでも販売されているがそちらはwin10以降非対応のためプレイするには一工夫が必要)

 基本はトップビューのシンプルな2Dアクションだが回復アイテムが経験値となる独特なシステム、信頼と実績のファルコムによる素晴らしいBGM、そしてこんな可愛らしい見た目からは想像がつかない、僅かな油断が命取りとなるシビアな難易度…。流石に20年近く前の作品故に昨今の作品と比較して不便な点や粗削りな部分も多いのだが、面白い。面白すぎる。ファルコム作品の中で一番好きな作品は何かと質問されたらZwei!!は恐らく最後の方まで残る。最後の最後でYsIV辺りと決闘を繰り広げるに違いない。



怒首領蜂最大往生

2024年は年末も大事件が起きた。 part 2
 いやふざけんなよ?なんで陽蜂All以外は論外だの煽られヘタクソと後ろ指指されるクソゲーが移植されるんだよ。んで?今度は「陰蜂倒せない奴は論外」とでも言う気か?またX以外のアカウントや質問箱にも最大往生やれだの陽蜂はよだのスパム連投したり、診断メーカー作ってまで人を煽りオモチャにする気か?いい加減にしろ。
 ここで愚痴り始めたらキリがないし記事が一向に完成しないので過去に投稿した記事でも読んでくれ。

 とはいえ、延々と現実逃避していたが、自分はそもそも地力も弾避け認識力もそもそもゲームに対する知識も何もかもが足りてなかったんだなと痛感した。そりゃあヘタクソが「このゲーム好き!」とか口にしていたら、ヘタクソでそのゲームの1割も楽しめてない奴のくせして一体どの口が好きなんて言ってんの?練習の邪魔だからさっさと退け…とこのゲームを真面目にやり込んでいらっしゃる(その割には陰蜂はハナから諦めておられたようだが)上級者様シューター様諸兄は心底腹立たしかっただろうなと今更ながら思う。
 それは理解したが、じゃあ自分より更に下手な奴らには何も言わんのか?こんな地力もクソも無いド下手クソな自分ですら6機体で5ボス倒す程度なら達成し、あまつさえ運とマグレだけで陽蜂を何度か出してしまったような、弁明の余地が一切無い簡単なゲームすらクリアできず序盤で死に繰り返してそれでいて「楽しい!」だの「このゲーム好き!」だののたまい、シューター()名乗ってる連中なんぞXやら何やらでちょっと検索かければ掃いて捨てるほど出てくる。そいつ等にも自分に言い放ったように同じ事言え。ヘタクソ(笑)、陽蜂さっさと倒せ(笑)、そろそろ〇ヶ月経つぞ(笑)、倒せないのは論外だろ(笑)。ほら、言ってやれ。あの時エフワンで自分に向かって言ったようにゲラゲラ笑いながら、指差しながら言ってやれ。言わねーのか?

 結局漏れてしまった愚痴と嫌味と恨みつらみはさておき、内容としてはXbox360版のベタ移植だが360版にて頻発していたアーケードにはない不自然な処理落ちはだいぶ改善されている。5面後半の処理落ちは多少残っているような感じがするが、4面中ボス後などのBGMで音頭とって動くパターンがアーケードとほぼ同じ感覚で使える。アーケードモードとトレモしか触れてないので他のモードでも改善しているかは知らんが、360版より明らかに出来が良いのがまた腹立つ。最初からこのクオリティのモノを出せや。そうすりゃこのゲームの評価も多少はマシになっていただろうに。
 ちなみに完全に余談だが、360版発売からこのSwitch版が出るまでの約12年の間にエフワンは潰れ、名掛丁にあった100円3クレの台は撤去され、素人目でも大して絵が上手くないC-S信者が基板を持ち込んでいたヴィクトも閉店。また本記事執筆の最中に陰蜂陥落の舞台となったa-choの閉店が公式から告知された。まぁ自分には関係ない話なのでどうでもいい。ちなみに何故かコパIIIのexaは残ってる

 そもそも何で買ったんだって?あんなつまらん終わり方と辞め方したらこちらとしても不完全燃焼だし未練タラタラだし、心残りが膿に変わってどんどん重くのしかかってきて相当なストレスなんだよ。未だにお前らに指差されて笑われた日がフラッシュバックしては何も手が付かなくなり、仕事どころか日常生活にすら支障をきたす程度には。たかがゲームごときで何でこんな苦しまなきゃならないんだ。馬鹿じゃねえの。やるのもそれはそれでストレスだが、かといってストレスの元凶を放っておいても一向に解決するわけじゃない、買えばまだ「心残りを何とか消化しようと行動した」という建前ができるので多少はマシ。

仕事で深夜残業している方がこのゴミと向き合わずに済むだけ遥かにマシだしよっぽど楽しいわ。


終わりに

 最後の最後で楽しかった気分やら入念に準備していた別の愚痴枠やら何もかもが全て吹き飛んだ。とんだ厄年だよ。