文化祭音ゲーって何?
こんにちは。Mikenekoです。
まだ文化祭音ゲーのお話を擦っても犯罪にならないよね?↑文化祭直後に学校の試験が始まる有り得ないスケジュールだったので許されたい。
今回は、前回引き延ばしにしていた「灼煌のワルキューレ」の譜面のお話もとい、制作陣(こと半分くらいプログラム担当のワイの悪ふざけ)で成立した「モード -Ban Release-」について、モードの仕様や作った譜面の事などを語るなどのコーナーです。
前回の「文化祭音ゲー」の記事をまだ見てなければそちらも是非!!
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では目次を…
1.モード -Ban Release- とは?
モード -Ban Release-とは、
「高専祭に来てまで超高難易度音ゲーをしたがる、どうしようもない音ゲーマーに向けたトンデモ譜面解禁イベント」
というコンセプトで作られたモードです。(文化祭って何なんでしょうね)
超簡単に説明すると、
「LIFEを死守しながら楽曲を完走することで、その曲が通常モードでも遊べるように!」みたいな、所謂maimaiのパフェチャレみたいなやつです。
また、LIFEは
初期値500
1回強制終了する度に+100
いずれかの曲を完走する度に+値リセット
という形で変動する形式で、かつ
LIFE変動値は全プレイヤーで共有、協力してクリアを目指す
というルールで構成していました。
(いろんな事情が絡んで遊んでくれた人がほぼいないイベントとなりましたが…その話はいったん忘れます)
このモードに入ると、真っ先に見るのはこんな感じの
「ひし形に4つのエンブレムと、曲名と、気持ち程度の難易度表記、ジャケット」みたいな構図です。
さて、どれに倒されたいか?みたいなやつです
完走したところには○が白く塗られ、クリアランプが付いていきます。
ということは…4つクリアで完全クリア? と思った方。
そんなわけありません。真ん中、空いてますよね。
ということで。
音ゲーマーってこういうの好きですもんね
この流れで来る曲、それは。
「灼煌のワルキューレ」です。
前回名前と化け物みたいな譜面だけ出して何も触れなかったのはそういうことです。大ボスだからです。
これを完走することで、「このゲーム完全クリア!」という形になります。
(どこかの層に刺されば良いなと思ったところ、本当にごく僅かのプレイヤーしかこのモードに行かなかったので、残念ではありました。
多分こういうの好きな人居るんだよな。俺は好きだ。)
なお譜面は本当にトンデモないものしかないので、それは次の項で。
2.各譜面について
ここからは各譜面の制作秘話や、譜面ここ好き発表ドラゴン(擦)をするコーナーです。
2.1 蒼天のプリズムクラウン
当初、
「この譜面が一番難しいくらいで、これ超えない程度に作りましょ~」みたいなテンションで描いた譜面。
普通に超えて行ったけどな。下の4つ。
コンセプトは、「押し方、見方によってはいろんな攻略法がある譜面」でした。そのため微縦連階段(2-2-2)とかが多いのですが、右手→左手みたいに交互で押していくような運指も許される!みたいな感じになってます。
というか誘導で後ろをCriticalタップにしたので、正規がその打ち方の想定で安定度もそちらの方が高かったです。開発陣で「これ痙攣で適当に入れたら行けね?」となるまでは…
元々この曲はプロセカUltimate(1st)にて応募されていた曲で、学校内でのいるかアイスさんの認知度が高いという理由で「高難易度に居てもええか」というテンションでもありました。
本当は没譜面の予定でしたが、相対的に弱くなって存在してもいい譜面になっちゃったので実装されてます。アホか。
2.2 Everlasting Darkness
いつもお世話になっているKanonさんの曲。
私が個人的に制作している「ShapeAttack!!」で大ボス枠をやってもらっています。なお当ゲームの一般公開は未定です
この譜面を作る際、元々「蒼天のプリズムクラウン」に並ぶ、またはそちらよりも強いボス枠として考えていました。というか作る際に「ボスにしたいならプリズムクラウンより難しくないとアレじゃね?」みたいな感じになり、悪ふざけが重なって地獄が生まれました。
なんで地獄が最高難易度じゃないんですか?
初稿が7月下旬頃だったので、何を考えて作ったかは正直覚えてません。なんなんだこのNote
有り得んくらいキックが鳴っているところは全力で叩かせようと、音取り一生試行錯誤してた記憶があります。よく分からない縦連が多いですね…
何度も言いますが、当初はココで最高難易度の譜面は終了とする予定でした。正直これより難しい譜面を作る気が無かった。
2.3 Mjölnir
このイベントが生えたすべての元凶。
上二つの譜面で養った「餡蜜力」を全部ぶっ潰していく地獄の譜面。
というのも、このゲームの解禁イベントはLIFE設定がかなり多めなので、「正直Missにならず拾えたらセーフ」感があったのですが…
「1-2押し分け」「16分-12分トリル」「BPM222で12分縦連」「16分階段」等、押せる人にしか押せない譜面になっております。
納品された時の感想は「完成度高いけどこれヤバくないか?」と。
スコアも全プレイヤーの全プレイを参照してもこの譜面が最も低いという化け物でした。この譜面の制作者は反省してください。
ね?Setakaさん?
2.4 アンリミテッドゲームズ
前回の「好きな譜面発表ドラゴン」でも登場した譜面。正直言いたいことは前回言っちゃったのでそちらをご覧ください。
(↓ 再掲)
2.5.1 モード -Ban Release- 制作秘話
ここまで地獄みたいな譜面を紹介してきましたが、
そもそも「何でこのモードを作ろうとなったの?」みたいなところを書いていませんでした。というのも制作工程のうちにこの企画を通してしまった、というのが正しくて。
つまり、順番はこんな感じです。
「ボス」みたいな立ち位置で「蒼天のプリズムクラウン」「Everlasting Darkness」を作成する (6月頃…?)
「Everlasting Darkness」を完走することで解放できる楽曲があっても良いよね!みたいなノリで企画が立ち上がる (7月頃)
(このタイミングでは灼煌のワルキューレは出ていない)Kanonさんにダメ元で「余裕があれば楽曲描いて頂けたり…できますか…?」みたいな相談に乗り込む
→「灼煌のワルキューレ」を頂けることに(????)
(無償相談にもかかわらず有難いことに快諾でした。なんで?←ありがとうございます。。。)「筋力に振り切った高難易度譜面があっても良いよね」と、SetakaさんがMjölnirを描く (10月中旬)
「もういっそ高難易度を隔離するのも兼ねてそういうイベント形式にしても良いな!」として「モード -Ban Release-」が誕生 (10月中旬)
「四天王とチャンピオンみたいな形だと面白いよね」
←ポケモンXY脳
というノリで高難易度を一つ増やすことに
→「超高速BPM曲が欲しそう」ということで、「アンリミテッドゲームズ」を選定し作譜 (10月下旬)「灼煌のワルキューレ」が到着、大体1日で作譜しモード完成 (1週間前)
今思うと工程が馬鹿すぎる。↑行けると思った私がすべて悪い。
勿論このイベントを作る裏で低難易度や他の譜面も作成するなどしてました。最後の一週間とか滅茶苦茶譜面作ってました。INTERNET YAMEROとかもこの過密スケジュールの中で描いた譜面の一つです。
↑これも文化祭2日前くらいに着手した譜面です。アホ?
(こちらも前回の「好きな譜面発表ドラゴン」で語っておりますので、是非)
このような形で作られたトンデモ譜面たち、ボスが弱い訳もなく___。
2.5.2 灼煌のワルキューレ
お待ちかねの大ボス。こんな感じになりました。
この譜面は
ト○・ブラウンみちお
「色んな譜面の要素を混ぜて、激ムズ譜面を作りたいんですよ~」
みたいなノリが9割を占めています。構成要素は、
Everlasting Darkness (大部分がこの譜面の引用or強化)
蒼天のプリズムクラウン (微縦連、2-2トリル等)
その他、低難易度の一部の切り貼り
となっております。
あと、元々の想定は「灼煌のワルキューレ」がLv.15+になればそれっぽいなって感じだったのですが、Mjölnirに勝てなさ過ぎて15に落ち着きました。
あの譜面、何?
なお、譜面をKanonさんに見せた際の反応は以下の通りでした。
Kanonさん、反省しなくていいです…
悪ノリでこの譜面を描いた私が全部悪いです…
おわりに・次回予告
文化祭音ゲーって、何なんでしょうね?
こういうモードは本来要らないと思うんですが、作ってるうちについ楽しくなって追加しちゃいました。反省はしてません。
おかげで寝不足ではあったので、後悔はしてます。(ドアホ)
なんかいつも締まらない感じで終わるんですが、今回もこんな感じで。
次回は文化祭音ゲーのお話からは一旦外れます。
年明けないうちに残りの好きな譜面発表Noteも書きたいなあの気持ちです。
次はパレプロオタクになりつつある人(自分)の話をしたい!やらせてくれ!
…ダメ?了解!
それではまた。