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那須塩原市チャレンジファーマー研修まとめ【2023年第12-15回】


12回から15回のまとめです!

夏野菜の収穫や撤収を終えたので、秋野菜の種まき、定植、補助管理を進めています。

  • 暑いときの防虫に役立つおすすめ農薬

  • 野菜の間引き方のコツ

  • 秋からは防虫対策は不要

という内容をまとめていきます!

3回の講義を終えて、こんな感じで殺風景な畑が、

葉物が豊かな畑になりました!この過程で学んだのか紹介します。


おすすめの農薬 モスリピラン

こちらはブロッコリーの定植の写真なんですが、赤い粒々が見えますでしょうか?

これはモスピランという農薬で、家庭菜園にもおすすめなものです。

値段が安く、対応できる野菜が多いのが特徴です。野菜に農薬が吸収されると、葉を食べた虫が死にます。

背面の規定量を守れば残留効果も少ないので、人への影響もほとんどないと言えるでしょう。

虫食いを防ぎたい場合は積極的に使いましょう。

野菜の間引き

続いて習ったのは間引きのやり方。

意外と適当に間引いていたのですが、野菜が育つのにおすすめの間引き方があります。

間引く人参の見極めは、葉が重なってるときは間引きのタイミングです。

残す苗は、重なってる苗のうち、「平均的な大きさのもの」です。

子葉が食べられていたり、大きすぎたり小さすぎたりする芽は間引いてください。

大きいものを残すイメージだったので、平均を残すのは驚きました!

間引く時は土を抑えながら斜めに引くように間引きしましょう。

こんな感じで綺麗に抜ければ良いです。

人参は葉が重なったら間引きます。

ほうれん草と小松菜は1箇所に四つ以上密集したら、四つ以下になるように間引いてください。

春菊と水菜とカブは1箇所に一つになるように間引きます。

春菊は一度間引いた苗も再度畑に植えられるみたいなので、お得な野菜ですね!


ちなみに春菊やレタスなど葉物秋はは虫に食われづらいので、防虫ネットはしなくて平気だそうです。春は必須みたいですね!

なんぷ病にかかった野菜の対処

白菜になんぷ病が出てしまいました!

葉物において、高温多湿の夏に出やすい病気だそうです。


放っておくとどんどん感染してくるので、しっかり土から掘り起こして取る必要があります。

シクラメンの管理

最後におまけとしてシクラメンの管理について学びました!

栽培中は葉が重ならないように2日に一回手で葉を寄せるそうです。めちゃくちゃ手間がかかりますね。

今日はまとめは以上です!

残すところあと講義も5回になりました!

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