子供のころに好きだった、おいしそうな絵本たち
子供たちは夏休みが始まりましたね。
甥の夏休みの宿題を見て読書感想文は何の本がいいかなと考えていたら、子供の頃に好きだった絵本を思い出しました。
木の実のなるころ
「のばらの村のものがたり」シリーズのうちの一冊です。
物語の季節が収穫の秋で、来たる冬に備えるため、木の実を集めたりお料理をたくさん作っています。たくさんの食べものを用意して貯蔵していく様子を見ていると、とても幸せな気持ちになったものでした。
確かねずみの女の子が迷子になるあらすじなのですが、それよりも食べ物をみんなでどんどんこしらえていく様子がとにかく大好きで、印象に残っています。
ぐりとぐら
森の中でとても大きな卵を見つけて、これまた大きなカステラを作るお話です。
卵が大きすぎて運べず、フライパンなどの道具を運んでくる様子がかわいらしいです。そして何より、カステラがおいしそうなこと・・・!読んでいると必ず作ってみたくなりますし、当時このカステラを食べたくてしかたなかったです。
最後にこちらは、大人になって好きになった絵本です。
しろくまちゃんのほっとけーき
姪が小さかった頃に買って、繰り返し一緒に読んだものです。
甥も引き続き読んでいるのですが、夜寝る前にこの本を読んでいたとき「こんなのを読んだからホットケーキが食べたくなってしまった」と言っておりました。そして翌日の朝ごはんは母(甥にとってはばあば)に、ホットケーキを焼いてもらっていました。
そのくらいホットケーキが食べたくなる本です。ホットケーキを焼いている様子が2ページにわたって描かれており、「ぽたあん」「ぴちぴちぴち」「ふくふく」という擬音がなんとも言えません。
しろくまちゃんの絵もとってもかわいく、色合いも素敵で、本当にすばらしい絵本です。
そして今、岐阜で「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」展を開催しているそうです。
行きた過ぎる・・・。近くにお住いの方、本当にうらやましいです。去年は東京で開催されていたと記憶してるので、今後いろんな地域で開催していくのかもしれませんね。もっと西のほうに来てくれたら、ぜひ行きたいです。甥も一緒に行けたらいいな。
食べ物がおいしそうな絵本ばかりですね。昔も今も食べることが大好きであることを(知っていましたが)改めて実感しました。