不登校の子について思うこと
こんばんは。三条まなびぷれ~すです。
文部科学省の資料によれば、近年、小中学校における長期欠席者は増加傾向にあり、10年前の2.5倍以上にも及びます。
その背景に「いじめ問題」なども潜んでおり、問題解決が複雑化していることは間違いありません。
私が気になっているのは、不登校になっている生徒の私生活です。
学校に行かない間、彼らはどうやって過ごしているのでしょうか。
やむを得ない事情で学校に来れない生徒がいることは理解しますが、その根本的な問題解決はさておき、彼らはこの二度と取り戻せない多感な時期を家でどのように過ごしているのか、とても心配になります。
ゲームばかりして過ごしているのでしょうか。
それとも自分で教科書を読んで勉強しているのでしょうか。
家での過ごし方によって、小学校・中学校を卒業するタイミングでの学力に大きな差が出るような気がしています。
何も勉強だけが全てではない、そうは思います。
しかし彼らが大人になった時に社会人として知っておくべき知識、身に付けておいた方がよい技能、マナーなど最低限のことは家庭あるいは別の機関を利用してでも身に付けさせた方が彼らのためだと思います。
学校に行きたくないという気持ちの奥にはきっと想像もつかない傷ついた心があるのかもしれません。
傷ついた心をそうっとしておくだけではなく、それでも彼らには生きる力をつけさせてやらないといけないと思うのです。
それは大人になってからでいいという考えもあるでしょう。
でも10代という時間はもう戻ってきません。
彼らが後悔をしないように優しく導いてやるのも大人の役目だと思います。
自分で勉強できる子はいいです。
でももしゲームばかりに逃げ込んでいるとしたら・・・
それは何とかしてあげたいなと思います。
※Instagramやってます →sanjo202404 で検索してください。
タイトルの画像はつめだ えんさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございました。
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