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僕は君の「熱」に投資しよう

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個人的おすすめ度 ★★★★★

 VCの筆者が経験をもとに7日に分けて授業をしてくれる。この文では意味がわからないと思うが、この本を読んでいて心を動かされた。VCの方の公演も以前、行かせていただいたが、その時はまだVCについてもあまり知識がない状態だった。この本を読んで、VCになりたいと思ってしまったし、自分のこれから始まる社会人人生の生き方を計画し直そうかと思うくらい心を動かされた本。

個人的には2021年ダントツで一番面白かったし、このnoteをつけ始めてもIPO物語とおなじくらい面白かった。

個人的評価

読んでよかった   ★★★★★
学生が読むべき度  ★★★★☆
自己啓発感     ★★★★★

ちょうざっくり概要

 このお話の概要を説明するのは難しい。自己啓発本。VCという数々の経営者の卵をみてこられた筆者の経験を7日という7章にわけて話してくれている。

著者:左俣アンリ
発行所:ダイヤモンド社
2020年8月6日

感想

 おもしろい!しかも心を動かされる! 上でもリンクを貼ったIPO物語もそうだけど、やっぱり自分はベンチャー企業とかこれから成長していく企業が好きなのかもしれない。私は、高校3年生で投資に興味を持ち、実際に株式投資を始めた。今はあんまり売買はしていないけど、結局は上場企業しか見ていない。上場していない企業に一般人、ましてや高校生や大学生が投資するには資金面とか情報面とかいろいろと制約がある(まあ単なる言い訳)。

 VCはベンチャー企業やネオベンチャー企業に投資をしていく訳だが、これは非常に面白いと思った。これは、株式投資と似ているかもと思った。株式投資も誰もが知っている企業に通ししても大きなキャピタルゲインは得られない。なぜならすでにある程度成熟しているから。だから、これから伸びていくであろう企業をリサーチして投資するべきだと思う。例えば、今はどちらも調子が良くないが「ペッパーフードサービス」や「RIZAPグループ」。これらの企業は、急成長を遂げ株価も急上昇した(今は急落しているかもしれないけど。。)。こういうこれから成長するであろう企業を見つけてくる力がVCではさらに磨かれると思った。そして、この本を読んで、VCはとても魅力的な仕事だと思った。

 完全にこの本を読んで触発されたが、VCもやってみたい!

最後に

 結構、この本を読んで起業欲が上がった。そんなに簡単じゃないのは当然わかっているし、自分の性格上なにか自分が新しい発見やイノベーションを起こすというよりは、それを全力でサポートする役柄な気がする。仮にそのポジションになるためには、やっぱり「人脈」だと思う。この本でも触れていたけれど、人脈を広げていけるようにこれからも頑張りたい。



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