学校が始まって欲しくない貴方に
緊急事態宣言が解除されて、小、中、高校が始まりますね。
正直、これから書く内容は全ての方に賛同していただけるものではないと思っています。
不快に感じる方もおられるかも知れません。ただ、どうしても伝えたいことだったので読んでいて不快に感じたらそっと画面を閉じて下されば幸いです。
今朝から考えていたことがあります。学校が始まることを待ち遠しく思っていた生徒にとっては嬉しいことかも知れないけど、そう思えない人にとっては?
教室で、誰からも相手にしてもらえない空間に、また毎日行くことがどれほどの痛みなのか。
それを考えずにはいられませんでした。
この文章は学校に行きたくないと思っている人のために書かれています。
これを読んだ、ただ一人の力になれればと思って筆を進めています。
学校に行けとか行くなとか、そんな話がしたいわけじゃありません。
ただ知ってほしい。あなたの存在には大きな意味があると。
自分は学校で虐められていた事があります。何年か家の中や校長室に登校していました。
そのときの傷が完全に癒えたわけじゃない。だから、辛い状況を堪え忍べば、いいことがあるさ、なんてことも言えません。
申し訳ないけど、これを読んだからといって、今の辛い環境が変わるわけではないかも知れない。
だけど、伝えたい。あなたの存在には価値があります。
誰に何を言われようとも。どんなに必要とされてないかのように思えたとしても。
あなたが今を生きていることには大きな意味があります。
信じられなくても、それが事実です。
人からの言葉、評価、行動。その全てが、あなたの存在する価値を引き下げる理由になんか成り得ないのです。
そして知ってほしい。あなたのことを大切に思って、力になりたいと思ってくれる人が絶対に存在することを。
もしどうしても、そう思えなかったら、目をつぶって、こう呟いてほしい。
自分の存在している価値がいかに重要なのか教えてほしい。自分を味方してくれる存在が誰なのか教えてほしい。
どうか若いうちに命を投げ出すことだけはしないでほしい。自分の生きる意味に気づいてから死んでも、遅くないはずだから。
その決定を下すのは、あまりにも早すぎる。生きる意味がわからないなら、ひとまず、わかるまで生きていてほしい。首を吊ったその瞬間に「生きる意味はこれだ」ってわかっても遅すぎるのだから。
明日を生きて、少しでも自分の存在の価値に気づけたら、その時には、僕に教えてほしいです。
ひとりひとりにとって、明日という日が重要な意味を持つ日となりますように。
#学校 #不登校 #一人ひとりが高価で尊い存在 #主はあなたを守る方 。あなたの右手を覆う陰