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ワインの話し
火曜日は趣味の日
さてさて、ゴルフに続いての趣味というか好きなものにワインがあります。
こちらの記事にも書かせていただいてますが、
趣味が高じて2019年にワインエキスパートの資格を取得してますます沼にハマっているような気がします。
自分のやってみたいことリストに海外のワイナリーツアーをしたいということもリストに入っています。
ワイン好きあるあるで最後の晩餐のワインバージョンで最後に飲むならなんのワイン?というのを言い合ったりします。
私の場合はベタで申し訳ないですが、Opus one 2006 がそれとなります。
このビンテージのオーパスは自分がワイン好きだと人に言い始めたきっかけになる1本だからです。
10数年前に同じマンションに大変お世話になっていたご夫婦がおられました。そちらの奥様がたいへん料理上手な方で、よく自宅に招かれてご馳走になっていました。(今思い出しても幸せな時でした)
何気ない会話の中で、奥様がオーパスを飲んだことがまだない。
みたいな会話があって、ならば私が買うのでオーパスに合う料理作ってくださいよ!なノリで購入した記憶があります。
いまや750mlのボトル1本で8万円以上する超高級ワインですが、その当時はまだ2万円台(それでも高い)だったと思います。
それが最後のワイン候補 Opus one 2006 でした。
オーパスを開けるその日、奥様の知り合いのソムリエさんを呼んでの超絶贅沢なホームパーティで、当初はオーパスに合わせる料理を考えられていたようですが、ワインのポテンシャルを信じ、敢えて料理に合わさずにワインのみを楽しむという形に変更。
そこに持っていくまでのソムリエさんがセレクトされたワインと奥様の料理のレベルの多高さが相まって、デザート代わりのオーパスへの導線は完璧な状態でした。
そして待ちに待った瞬間。
人生初の高級カリフォルニアワインは香りからして別格、滑らかなタンニンとはまさにこのことという口当たり、余韻のことをワイン用語でブーケ(花束)と称すのですが、ブーケの意味を真に理解した一杯でした。
この時のオーパスよりも評価の高いワイン、価格の高いワインを飲んだ経験もありますが、あの時の感動を越える体験はありません。誰と飲むかってめっちゃ大事です。
そんなこんながあって、今のところ生涯一のワインとなっております。
オーパスワンという名前が有名になり過ぎて、お姉ちゃんのいるお店でおねだりされるワインの代表のようになっていることから、別段で市場評価を下げている印象ですが、間違いなく素晴らしいワインだと思います。
この記事のヘッダーもそのワインのエチケットです。
まだまだワインライフを楽しむべく、これに変わる最後のワインを探し求めていきたいと思います。