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マスクは大切なアイテムだけどもさ。

12月になって冬!っていう感じになるのかなって思っていたら、なんだか日々ポカポカしている毎日。少し冷たい空気の中の陽だまりはなんだか幸せな気持ちになります。

幸せな気持ちとは裏腹に最近こんな心配な話題を目にしました。「マスク着用の日常化で訪れる子供たちへの変化」

簡単に言うと、今言語習得の時期に差し掛かっている子供達、今から産まれてくる子供達は、言語の習得が遅くなるかもしれないと言うのです。

現在国民総マスク時代となり外に出るときはもちろん、室内でもマスク着用ですよね。それぞれの家庭にいる間はマスクをしていなくても、一歩外に出るとみんなマスク。子供達自身もマスク。

現在の状況を考えると自分だけでなく、他人に対しても身を守るためには必要不可欠なアイテム、それがマスク。そんな必需品になってしまったマスクが実はこれから成長する子供たちに大きな影響を及ぼしかねないと言うのです。

子供の言語の習得の方法として、話している人の口元を観察するということをします。一番身近だと抱っこされている時のお母さんやお父さんの口元ということですね。そのほかにも祖父母、先生等、身の回りにいる大人の口元をじっと観察して、そこから言語の習得に入るのです。聴覚にも少なからず影響があります。マスクをしながら話をすると大人でも聞声ずらかったり、くぐもった感じになるのですから子供にはもっと聞こえづらい。

観察すべき口元が大きな布で覆われている。声もなんだかくぐもった感じとなると、ちょうど言語習得の時期に差し掛かる子どもたちには大きな学習の遅れとなるのです。

ただでさえ現代のお母さんやお父さんは忙しいのでなかなかゆっくりと子どもに語りかけをする時間が取れない。と、なるとますます子どもの言語習得に遅れが出てきます。

言語の習得は子どものその後の人生に大きく関わってきます。感染症対策に十分に気を使った上で、いつも以上に子どもさん達に語りかける時間を意識してとってあげて欲しいと、マスクを眺めながら思うのです。

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