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多治見探訪

ヘッダー画像のうながっぱは、多治見市のゆるキャラ。多治見の街には河童の焼き物の像が多数存在します。下の写真はながせ商店街という通りの一角にある広場に置かれた河童たちです。最後の写真に写る漫画本はまるで誰かが計算したかのようなさりげなさで置かれていました。ツボです!

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ながせ商店街は古き良き昭和の時代の風情を残すレトロな商店街ですが、今ではなかなかお目にかかれない懐かしい瓶入りジュースの自販機を発見しました。武田薬品工業がお米屋さん等をターゲットに販売したHI-Cと、その右にあるのはカナダドライジンジャーエールの瓶ジュースです。

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ペットボトルが主流の現代で、瓶入りジュースを目にできるのは古くから営業されている銭湯ぐらいしか思い浮かびません。これを商店街の店先で売るのは日本広しといえども他に15件はないでしょう。

そしてその目の前で現在も営業中とみられるカラオケ店の手作り感あふれる看板には思わず目が釘付けになり、しばし見とれてしまいましたw

恐るべしチャレンジャーさが野

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本日休業のお知られの看板は発泡スチロールの板にマジックで書かれ、その下の営業時間の案内は夜九時としますのでよろしくで終わっています。お願いしますと書き込むスペースが見つからず苦肉の策なのでしょうがなんとイカシタご案内でしょうか?

上の写真のカラオケの文字も写真でははっきり判別がつきにくいのですがガムテープを使って書いてあるのです。昼前の時間帯に友人と訪れたこの日は営業時間外だったのか休日だったのかで店に入ることが叶わなかったのですが是非、日を改めて、たとえ一人でもまた行ってみたい気持ちが今ふつふつと湧いております。店のカラオケシステムが8トラだったらもうサイコーだよなあと腹を抱えて笑いながら次に向かった食堂は

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中華そば「こもり」漢字表記にするとしたら小森か子守かなどと馬鹿なことをしゃべくりながら目をやるとショーウインドウのお品書きには、うどん・そば・カツ丼などに並び担々麵・餃子・炒飯と記されており無国籍状態を大々的にアピールしてお見えでした。

またメニューの上には空気の美味しいお店と書かれた色紙が添えられてあったので高価な空気清浄機か何かが導入でもされているのかと期待を込めて暖簾をくぐると(実際に暖簾があったわけではありませんが…)別段どうという事はありませんでした。多分想像するにおかみさんの屈託のない笑顔が店の中の空気を綺麗にするとでも言いたかったのではないでしょうか。敢えて聞いてみる勇気はありませんでしたが。

この日注文した昼食のメニューは、担々麵餃子セット980円。店構えの割に(個人的には大好きな店構えなんですが)食べログで4.5を獲得するだけあって味の方は大変満足のいくものでした。

最後にこの商店街、以前TOBARIというタイトルで投稿した写真の商店街がそれです。

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以上厳冬期のとある休日の多治見からのご報告でした

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