バレエ文学にご寄稿 美術編 No15「鍛錬を重ねて」 swimygarden(スイミーガーデン)
今回は swimygarden さまのイラストです。
全体像はこちら。
構図的に面白いものを描いていただきました。光と影の対比が明確です。
舞台で輝く女性の笑顔がまず目に入り次にキトリ、キューピッド、アレルキナーダなどのポーズ。下にストレッチ中のレオタード姿の女性。
私は画面中の女性たちはすべて彼女一人だと見ましたがいかがでしょうか。もちろん解釈は自由です。
この余裕ある表情はプロっぽいですね。バレエをやっていると、舞台上でまったく違う表情やポーズを一人で演じることがある。例えば白鳥の湖なら白鳥のオデットと黒鳥のオディールを同一人物が演じるなど。お姫様や天使、時には魔法使い。役割によって演じ分ける。
ともあれ、自由に楽しんで見てもらえたらうれしいです。
バレエのポーズはどれを見ても美しい。そもそもクラシックバレエは人間の肢体をどこから見ても鑑賞に堪えるような振り付けの連続です。そのためにバレリーナは幼少時からていねいに身体をほぐして、バーやセンターで基礎を積み重ね、技を磨いていく。一朝一夕で簡単にできるものではありません。
そうやって、何度もレッスンを重ね、本番の舞台でバレリーナたちは微笑む。
とても良いイラストです。
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以下はswimygardenさまの紹介です。
swimygardenさまは、3歳のころから10年以上クラシックバレエを習っておられたママさんイラストレーターさんです。
下はツイッターです。
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