谷中「佛到山無量壽院 西光寺」
谷中、三崎坂から言問通り方面へ向かう道にある新義真言宗佛到山無量壽院西光寺。藤堂高虎侯が財政支持を行った。また檀越として他にも久保田藩主佐竹義宣項がいたという。江戸期には、秋田藩佐竹家、伊勢津藩、藤堂家の祈願寺として信仰されていた。
縁起
開山:傳燈大阿闍梨妙音院法印宥義大和尚が幕府から寺地を賜る。
1603(慶長8年)神田北寺町に創建。
1648(慶安元年)寺地収公されたことにより神田から谷中に移転。佐竹修理太夫義隆が堂舎を再建。境内2290余、寛永寺中堂領年貢米一反一畝(330坪)を添地としていた。
本尊:五大明王