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バイクの何がいいの? 2

 先日、久しぶりにバイクに乗ることができた。

忘れかけていた感覚に正直とまどいながらも、ヘルメットのなかで一人ニヤけていた。

noteを始めて間もない頃、バイクの良さをすこしだけ書いたことがある。


バイク歴17年目に突入した私が思うこと。それは、全てがフィーリング(感覚)で語られるということ。

各部品の仕組みや基本的な乗り方は免許をとるさいに覚えることになるが、まだスタート地点にもたっていない。

免許をとり公道に乗ることによって、初めてバイクライフのスタートとなる。

乗り始めて間もない頃は、バイク仲間や雑誌の情報をよく参考にした。だが、今だからこそ思えることだが他人の「ライディングテクニック」や乗った感想はあくまで参考程度にしておけばよかったかなと思っている。

あのバイクは「速い・遅い」、「ブレーキがよく効く・効かない」などの言葉は、バイク乗りの中では挨拶のように語られる。だけど、その人の感性なのであてにはならない。

私自身も経験している。

年上のバイク仲間が「あのバイクは遅いからつまらないよ」と言っていた。でも、デザインは気に入っていたため試乗しようと思ったことがある。

ところが実際に乗ってみると、「遅いどころか十分速いんですけど💦」と感じ自分には違う理由で合わなかった。


バイク雑誌でよく特集されている新型バイクのレビュー。これも人それぞれ。

元プロレーサーから免許取り立ての方まで、様々な試乗レビューを読んできた。私の場合、免許取り立ての方が書いている記事のほうが参考になる場合がある。

だけど、ホントのところは実際に試乗してみないとなんともいえない。レビューでは酷評だとしても、乗る人によってはよかったと思えるところも発見できるからだ。

だから、雑誌のレビューを見ても

ふーん

程度にすませるのでお金を払った価値があるかどうかも定かではない。


そういう意味で、バイクという乗り物は不確かな要素が多い乗り物だと思っている。

どう思うかは自分次第。だけど、そういうところが好きなんだよな。


不便で不確かな乗り物 それがバイク🏍


世の中が便利なもので溢れている今だからこそ、乗り続ける価値があるのではないか。

そう思うのは私だけかな…





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