BBA、Canvaを使う。
新しいことに手を出してみた話です。
見出し画像を作りたい
これまで見出し画像は自分で用意したもの以外は、「みんなのフォトギャラリー」から選んでいた。特に「へんねこ」の絶妙なゆるさが好きで数枚使わせていただいたが、だんだん自分でも作ってみたいという欲が湧いてきた。
無料デザインツールCanva(キャンバ)の存在は前から知っていて、便利だという話も聞いていたが、新たなものに挑戦することにちょっと腰が引けていた。特に使う用もないし……と思っていたが、ここにきてよい機会がやってきた。
使ってみた
Canvaに登録してログインするとチュートリアルが始まる。説明書は読むタイプなので、3種類あるそれをひととおりチェックしたら、なんとなく使い方は分かった。課金しないと制限があることも理解した。高度なことをするわけではないので無料でも十分そう。
使い方は特に難しいことはなく、Wordで画像をいじったことがある人であれば似たような要領で使える。“note”で検索すればテンプレートが出てくるし、自分でデザインしたいときもnoteの見出しサイズを選択すればよい。面白くて2時間くらい遊んでしまった。
初めてのAI画像
Canvaにはさまざまな機能があり、AI画像も生成できる。AIが産み出す絵は色鮮やかなのにどこか平板な感じがして苦手だったが、目の前にあれば使ってみたくなるのが人の性。
条件を入力して出力してみると、概ねその通りに出てくることに感心する。でも、やはりぬるっとした印象は拭えないので、多少は編集機能で加工したほうがよさそうだ。
作ってみた
『読書する猫』をテーマに作った。猫を飼ったことはないけれど、猫が好きなのだ。作ったといっても、正確にいえば指示に沿ってAIが画像を作って私はちょっと手を加えただけ。初心者でも、それなりにそれっぽくなった。
率直な感想としては、Canvaで既存の素材を選んだり、画像を編集したりする作業は楽しいものの、若干の物足りなさを感じた。というより、自分の限界を感じた。
プロフェッショナルが提供する材料とレシピはそろっていて、素人が感覚で操作してもそれなりに仕上がる便利でありがたいツールだけれど、もうちょっとオリジナリティを出したいと思うと突きつけられる自らのデザイン力のなさ。やっぱり素養は大切で、本職の方はすごいのだ。
というわけで、Canvaで見出し画像を作る予定はあるものの、今後もクリエイター様の作品をお借りすることがありそうです。ちなみに今回の見出し画像はCanvaで作ったものではなく、素人がorzとなっているところを指書きで表現してみました。