人がつながりやすいトリプルアイズ 部活動やイベントでより会社の魅力に気づく~社員インタビュー#13
今回ご紹介するのは、トリプルアイズに入社し11年目のエンジニア、当社が今の御茶ノ水ではなく代々木にあり社員数30名の頃からを知る方です。
技術本部 課長のTさんにトリプルアイズの魅力やSESの働き方、今後の展望などについてうかがいました。ぜひご一読ください!
―入社された時期と経緯を教えてください。
入社は2012年の9月です。エンジニアを目指そうと思ったきっかけは父がパソコン塾を開いていた影響で幼少期よりパソコンに興味を持っていたこと、大学時代に携帯電話が普及しはじめ、これからはITの時代がくると思ったことがあります。20代は二浪して四留、約10年の学生生活を送りました(笑) 大学を卒業したあと、しばらくはフリーター生活を送っていたのですが30歳を過ぎたころに「そろそろ就職しないとまずい」と思い、職業訓練校でプログラミング講座を受けました。内容はプログラミングというよりシークエンスなど機械系の内容が中心でした。その後ハローワークを通してインターン先を探し、そこで出会ったのがトリプルアイズです。
当時のトリプルアイズは代々木にあり、社員数もまだ30名弱、福原前社長が経理や給与計算などをやられていました。ちょうど社員数を増やしたい時期で、社員募集要項は「未経験OK、年齢不問、開発に携われる」という内容でした。本当に運がよかったと思います。インターンとして福原前社長と一緒に働きはじめると、楽しみながら仕事をする姿が印象的でした。バイタリティに溢れ、大変なことがあってもいつも笑っている。そんな福原前社長の人柄に惹かれて入社しました。
―入社されてから現在までの仕事を教えてください。
入社後は代々木オフィスで運用保守に携わっていました。そのうち福原前社長と二人でSES営業をするようになり、社員が増え営業体制が整ってきたところでSESに転換し現場に出るようになりました。現在は、中堅ゼネコンの会社で既存のツールやシステムの運用・管理、新しいツールやシステムの調査・検証をメインに担当しています。
―これまでの業務のなかでやりがいを感じたこと、また大変だったことを教えてください。
やりがいのあったことと大変だったことは表裏一体です。入社して間もない代々木時代は右も左も分からない状態でした。一つひとつ質問しながら進め、トラブル発生時には会社に泊まったこともありました。また営業時代も大変でした。社員がどんどん増えていく中で、営業担当は福原前社長と私の二人でした。朝出社して、ほぼ毎日が終電という生活だったと思います。日々大変ではあったけれど苦ではありませんでした。私は社会人になるのが遅かったので、周りの人に追いつくためにはこれくらいしないと、という気持ちでした。それに新しいことをどんどん吸収して学ぶことは楽しかったです。濃い時間でした。
ー以前社内表彰もされていらっしゃいましたね!要因など教えていただけますか?
受賞させていただいた案件は、役員はじめ営業担当の方や現場のメンバー、BPさんが成果を上げてくれたことが全てです。案件に対し、社員各々ががんばって単価アップもしました。私が代表として受賞させていただきましたが、チーム一人ひとりの力が合わさり達成された結果です。聞いた話では、クライアント独特の文化で「人を選ぶ」という雰囲気があるそうですが、当社メンバーは評判がよく、色々な部署から「うちにも来てほしい」と言われているとのこと。このような成果は現場拡大にもつながると思いますし、本当にすごいことですよね。
―今後、お仕事でどんな展望がありますか?
セキュリティ関連、個人情報関連の法律知識をつけ、コンサルのような働きができるようになりたいと思っています。法律関係の勉強、結構好きなんです。また、社会情勢の面でも2021年にデジタル庁が発足し、例えばマイナンバーを活用したシステムなどが増えています。個人情報を扱うものは、セキュリティ感度が高く、知識のある人でないと携われない仕事だと思います。そういった大きな仕事をトリプルアイズにどんどん持ち込み、社内で仕事ができる人を増やしていきたいと考えています。SESの働き方が好きという人もいると思いますし、それぞれが自分に合う働き方ができれば理想的ですね。ただ、個人的にはどこかのタイミングで本社で働いてもらい、トリプルアイズの一員であることを認識して、より会社を好きになってもらえたらと思っています。
―趣味や休日の過ごし方、また所属されている部活動を教えてください。
最近は、撮り溜めたアニメを観たり、オンラインで部活動に参加したり、スポーツ観戦をしたりと自宅でまったり過ごすことが多いです。コロナ禍以前は毎週欠かさずフットサルをやっていたのですが、緊急事態宣言以降はできていないのでフットサルがやりたいですね。所属する部活動は公式のものだと野球部、アナログゲーム部、最近発足した囲碁部の3つです。楽しそうなことにはとりあえず首をつっこみます(笑)
―それぞれの部活の特徴を一言ずつお願いします!
野球部
野球をやりたい人、身体を動かしたい人が集まっています。草野球のような形で楽しんで活動しています。経験者の入部が増え一気に強くなりました。以前のITS軟式野球大会ではベスト8に入りました。想像している以上に楽しいと思います!
アナログゲーム部
「こんな世界があったんだ」という発見がおもしろいです。実はボードゲームは毎年のように新しいゲームが開発されています。ほとんどの人が見たことも聞いたこともないようなゲームが遊んでみたらすごくおもしろかったりします。ボードゲームというと人生ゲームなどのイメージを持つ方も多いと思いますが、本当にたくさんのゲームがあり、奥深い世界です。
囲碁部
2021年に入部しました。囲碁は全くの未経験ですが、会社が囲碁AIをやっているということで以前より興味がありました。部活を創設された新卒のKさんは囲碁の有段者で、指導員資格もお持ちだということを聞き、こういう方に教えてもらえるのはいい機会だと思い入部しました。
SESは同じ会社の人との関わりが希薄になりがちです。部活動などを通して関係を築いておくと、話をしやすくなり業務にも生きてきます。自分自身が仕事を進めやすくなることも、自分のグループのメンバーを助けてもらうことにもつながります。私にとっては一石二鳥、一石三鳥です。
―トリプルアイズはどんな会社だと思いますか?
トリプルアイズの魅力は良い人が多いこと、人がつながりやすいことだと思います。社内でまだ会社に馴染めていないと感じている人や知り合いが少ないと感じている人も、勇気を出して部活動やイベントに顔を出してもらえたらトリプルアイズの魅力に気づいてもらえると思います。部長陣や役員の皆さんも話しやすく、いい意味で距離が近い人が多いです。ぜひ積極的に話をし、そういった方々の経験を聞く機会をもってほしいです。
トリプルアイズは小さなベンチャー企業から大きく成長してきています。今後も、原点にある“社員同士が仲良く、お互いが切磋琢磨できるような環境”は残しながら成長してほしいと願っています。古き良きトリプルアイズも知っているので、そんなトリプルアイズをみんなが体験してくれたらいいなと思います。IT業界は離職率が高いので、ぜひいい部分を感じてもらいたいです。
―社内、若手社員の皆さんにメッセージをお願いします!
私は20代の頃はずっと学生をしていて、学校を卒業した後もしばらくはフリーターとして過ごしていました。20代前半から社会人として働かれている若手社員や新入社員の皆さんのことを素直に尊敬しています。世間一般的には「若い人は礼儀がなっていない」や「自分本位」なんて耳にすることもありますが、トリプルアイズの若手社員は礼儀正しくしっかりしていて、仕事・プライベートそれぞれにやりたいことを持っていて、楽しそうに人生を謳歌している印象です。若手社員の皆さんは、ぜひご自身のやりたいこと、将来への希望をもって色々なことに挑戦してほしいと思います。