障がい者雇用で大事なこと④
障がいのある子を育てながら企業で障がい者雇用担当をしている櫻澤です。
また、台風がやってきましたね。
最近は、大型化していますので、発生するととても心配です。
皆さんのお住まいのエリアは大丈夫でしたか?
被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。
前回は、身だしなみの「シャツがズボンから出ていることに気が付かない」と、言うことについてお話ししましたね。
今回も身だしなみですが、その中の「ひげ」と「爪」についてです。
「ひげ」のどんなところが大事なのかと言いますと、
「剃り残し」と「剃るタイミング」です。
まずは、剃り残し。
自分では、しっかり剃っているつもりでも、鏡で見えにくいところまで自分でチェックするって、難しいですよね。
私も毎朝、息子の髭を剃っているのですが、はじめは我慢してじっとしてくれていても、あともう少しのところで動き出してしまうので、最後まで剃るのに苦労しています。
そんなときは、
「きれいに剃れるとかっこいいよ。もうちょっと頑張ろう❗」
と励ましたり、おだてたりしながら剃っています(笑)
きれいに剃れた!と思っても、後から顎に1本剃り残しを見つけると、ガッカリしてしまいます。
きれいに剃るのは確かに難しいです。
また、剃るタイミングですが、
「朝、早起きをしたくない」とか
「忘れないように」と言って、
夜に剃っている場合があるのですが、
出社したころは伸びてしまうため、
「髭を剃ってこなかったでしょう?!」と言われてしまっていることがよくあります。
私の職場では、男性社員が指摘するだけではなく、どうしたらきれいに剃れるかアドバイスをしてくれています。
見えにくいところは、手で触って確認するなど。
このような身の回りのことは、出来ればご家庭でチェックする習慣ができると良いかなっと思います。
大人になってから始めようとしても、「親から言われたくない」という気持ちが出てしまうこともありますよね。
なので、髭剃りが必要になったタイミングで始めてみてください。
髭を剃った後は、ご家族がチェック!
出来れば、お父様など同性の方だと大人になっても抵抗ないかな。
もちろんお母様でもいいです。
最近は、マスクをしているので、見えないことをいいことに髭がきれいに剃れているかよく見ていない人がいるようで、マスクを外してチェックされています(笑)
また、髭以外に「爪」もチェックしています。
爪は、書類などを手渡しするときに目立ちますね。
切ることが怖いという人もいますので、その場合は、ネイルサロンで使うファイル(やすり)を勧めたことがありました。
他に聞かれることは、
「爪を何時切っていいのかわからない」、
「どのくらい伸びたら切った方が良いのかかわからない」、など
このような質問を受けた時には「一週間に1回は切りましょう」や「白い部分が見えないことが理想」と話しています。
明確に提示することで、取り組みやすくなる様です。
爪切りを習慣にするには、曜日を決めてしまうといいと思います。
「毎週日曜日は、爪切りの日」なんていうのは、どうでしょう。
爪もチェックが必要ですが、まずは爪切りを習慣にするために声掛けが必要だと思います。
「今日、日曜日だけど爪切った?」っていう感じで。
髭や爪は、清潔感が問われますので、とても大事なことだと思っています。
もう、就労している方も
まだ先の方も
習慣にするために、すぐにでも行って、積み重ねていきたいですね。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
季節の変わりまですのでご自愛くださいね。