障がい者雇用で大事なこと⑧
こんにちは、
障がいのある子を育てながら企業で障がい者雇用担当をしています櫻澤です。
冬を感じる季節になってきましてね。
私は、秋物のコートで頑張っていましたが、今週から冬物に変えました。
そして、自転車に乗る手も冷たくなってきて、手袋が恋しいです。
皆さんも冬支度を始めていますか?
前回は、「自立」について、お話ししました。
今回も自立についてですが、その中でも「自立の準備」についてです。
障がいのある子の親の課題は、子供の将来。
その中でも「自立」は、障がいの軽い重いに関わることなく、いずれは考えないとならないことですね。
私の子供も22歳なので、常に頭の片隅には将来のことが顔をのぞかせています。
企業就労している人は、ご自身の身の回りのことができる人ですので、いずれは、グループホームなどで生活するか、完全に独立するかになるのではないでしょうか。
グループホームでしたら、世話人さんがいるかと思いますが、親のようお世話をしてくれることはないですよね。
なので、親が心配しなくてもいいように、できることは日頃から取り組みましょう!!
部屋の掃除やお風呂の掃除
食器の片付け
食器洗い
洗濯など
職場のメンバーにお手伝いのことを聞くと部屋の掃除やお風呂洗いは、良く聞きます。
洗濯は、取り込むことはしていても、洗濯したり、干したりしている人は、一人くらいでした。
洗濯は、色々行程があるので、ハードルが高そうですね。
でも、ひとつひとつの積み重ね。
うまくできなくても
時間がかかっても
繰り返し行うことで力になります。
子供が保育園に通っているときに園長先生が「子育ては、待つこと」と、教えてくれました。
今でも思い出して、自分の子供や職場でのメンバーの育成の時には、思い返しながら接しています。
じれったくても待って、
そして出来たことを共感して
自己肯定感を上げる❕
まだまだ先でも、小さなことでもいいので、できることから始めてみませんか。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
季節の変わり目、ご自愛ください。