障がい者雇用で大事なこと③
こんにちは
障がいのある子を育てながら、障がい者雇用担当をしています櫻澤です。
今週は、台風12号が日本列島を縦断しそうでしたね。東にずれてくれたので大きな被害が出なくて良かったです。
でも、雨が続いて洗濯物が多いおうちはつらいですね。
私は、コインランドリーに通っています(笑)
前回は、「報告・連絡・相談・確認」についてお伝えしました。
今回は、もう一つの「ビジネスマナー」についてお伝えします。
ビジネスマナーの中でも「身だしなみ」と「あいさつ」に課題のある人が多いと感じていますので、その辺についてどんなことがあって、どんなことが大事なのかをお伝えしますね。
職場の中で、注意することが多いのは、シャツがズボンからはみ出していること。
やはり見えない、うしろは多いですね。
男性ばかりではなく、女性も同じです。
指摘は、すぐすることで効果があると思うので、見つけたらすぐに「シャツが出てるよ」と、声をかけます。
シャツが出ている人は、たいがい決まった人なので、声をかけるとすぐに直しています。
最近入社した人にもはみ出している人がいるので良く声をかけていたのですが、ご本人から「どうしたらいいですか?」と聞かれました。
その時には、「立ち上がった時には、出ていないか気にするといいよ」とアドバイスしたところ、すぐ実行していました。努力家です!
でも、ある時、よく見ないでシャツを入れていたので、上着までズボンに入ってしまっていて、思わず笑ってしまいました。
彼らは、だらしないのではなく、いくつものことに意識が行かないので、立ち上がって行動することに意識が行くとそのことに向かうことが優先されてしまうのだと思っています。
たとえば、トイレに行く。とか
飲み物を飲みに行く。とか
マルチタスクが苦手な人に多いのだと思っています。
アドバイスによって、シャツに意識を向けられるようになると、気にするようになってくれています。
注意を受けたり、否定されたりした経験が多いので、「ちゃんとしないといけない」「間違えてはいけない」と言う意識はとても高いように感じます。
自己肯定感が低い人が多いですね。
見ているとちょっと胸が苦しくなることがあります。それと同時に、私の言動は大丈夫かな?と考えたりします。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
この続きはまた次回お伝えしますね。