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口にいれるだけで歯並びよくなる?
練馬区立野町にある 吉祥寺壱番館歯科医院です。
目立ちにくい歯並びの矯正を考えている患者さまから、マウスピース矯正についてご相談をいただきます。
「ただ、はめるだけで歯並びが良くなりますか?」
「歯は抜いたりしないのでしょうか?」等々
吉祥寺壱番館歯科医院では
矯正相談にご来院いただいた際
こういった患者様に必ずお伝えすることが3つあります。
その1 歯には細工が必要です。少々、歯と歯の間を調整しスペースを作ります
調整とかスペースをつくる方法は?
インビザラインに限定せず、マウスピースを使用し歯並びの乱れを矯正するために必要な行為は、IPRです。
IPRとは、歯を動かすためのすき間をつくるために歯と歯の間を薄いやすりを使用してスペースをつくることを称します。
歯を調整して削る(磨く?)量は、Max0.5mm位。
ディスキング、またはIPR(Inter Proximal Reductionの略)(歯と歯の間を調整・研磨し、隙間をあけること)という説明をしています。
このディスキング程度では歯がむし歯になってしまったり、歯や歯ぐきの健康は損なわれることはありません。
調整し、削るときの痛みもほとんどありません。
あまり多くの部位を削る必要があるようなケースの場合、抜歯して歯並び矯正を選択したほうが早く治療結果がでる症例もあります。
抜歯がどうしても必要なケース(除く:親知らず)に関しては、当院非常勤の大学附属病院矯正科助教(矯正学会認定医)と相談の上、治療の可否を診断させていただきます。
☆マウスピース矯正は患者さまがアライナーを装着すべき時間を守れるか否か?で成果が大きく変わってきてしまう治療方法です。
マウスピース矯正治療を行うためには、歯を動かすための細工をきちんと行うことが大切です☆
つづく