何故あなたは決算から逃げるのか?
ずばり、面倒くさいからですね?
「私には難しいから~」とか「仕事が忙しくて読む時間がないから〜」などと言い訳をして、楽をしようとしていますね?
この言葉が一ミリでも胸に刺さるなら、反省してください。
真面目にやってるよー。というあなたは"Keep Going🐈✨"ですw
面倒な決算読みから逃げるのは、脳科学的に言えば本能的であり正しい行動です🐈
人間の脳は困難を後回しにして楽をしたがる性質を持っているのです。
じゃあ仕方ないですね。
脳みそのせいだもん、自分ではどうすることもできない。
面倒な決算読みはなるべく避けて、もっと簡単に相場で金を稼ぐ方法を考えねばなりませんね。頑張ってください🐈w
まあ、決算を読む以上に簡単で儲かる方法があるなら、の話ですけど🐈w
前回のおさらい
以前私は、
決算書は3ヶ月に一度のニュースレターだ!
という決算読み奨励のお気楽な記事を書きました。
この記事に関しては、
「決算をカジュアルに捉えることができるようになった!」
という言葉をたくさんいただけて嬉しい限りですが、
多分、noteを読んだだけになってますよね??
その後、決算期に入りましたけど、決算なんか読んでませんね??
投資に対して真剣な人なら、お題として出したニデックの決算をしっかりと読み、その翌日の恐ろしい値動きを見て、決算に対する自分の理解力の足りなさや、世の無常さを実感したことと思います。
そして「決算の良し悪しはあなたではなくマーケットが決めるもの」という言葉の重みがよくわかったと思います🐈
あの日、ニデックの決算を読んで株を売った人たちは、誰かに言われて初めてニデックの決算を読んだわけではありません。
何ヶ月も何年も前からニデックの決算を読み続けて、同業他社の決算も読んで、他業種の決算も追いかけている投資家連中です。
その人たちにとっては、一見よさそうに見えた今回のニデックの決算は、迷うことなく、売るべき内容だったのです。
その人たちは、いつも決算を精読して、皆同じようなシナリオを立てているから即座に正しい売りの判断ができるわけです。
そんな所へ、初めてニデックの決算を読んで「上方修正が出て良さそうだから買ってみました!」みたいな、全く信念のない奴がきたらどうでしょうか?
そんなもんはゾウの群れに踏み潰されるのが関の山です🐈w
なぜ決算読みは簡単で儲かるのか??
簡単で儲かる??
あなたは今、不思議に思ったに違いありません🐈
ニデックの上方修正で買っていたら爆損だったじゃないか。
どこが簡単で儲かるというのか??
確かに決算読みは、そんなに甘いものではないかもしれないですね。
それでも毎四半期、その日出てきた決算を読む習慣をつける。
習慣だけで運用成績は大きく変わります🐈
なぜ??
ただ読んでるだけでは変わらないでしょ??
そんな文句を言う弱小投資家の姿が見えますね…🐈w
決算を読めば必然的に、業界の浮き沈みや株主還元の傾向など、多くのIR情報を得ることができ、自分の中に相場感が育ちます🐈
決算読みでは個別企業の深堀りだけでなく、横の繋がりも見えてきます。
稀に「これは100%買い!」という濡れ手で粟みたいな決算も出てきます。
決算書の一次情報を自分の力で集めることで、SNS等で他人の煽りに惑わされないようになり、正しい判断ができるようになり、最後には投資に対する自分なりの信念を持つことができるでしょう🐈
決算読みのメリットを正確に言えば、
『儲かる < 損しない』が正しいかもしれません🐈
いつも損をしている投資家は、なぜ損をするのか?
なぜかわかりますか?
それは、何も考えずにただ何となく株を買っているからです。
これ、何度も言ってますね。
彼ら弱小投資家はいつも同じです。
負ける奴には信念がない、相場感がない、ゆえに運がない🐈
ナイナイ尽くしで、決算を読む程度の努力もしないんですか。
あーそうですか。
そんなやつに何が残るんですか?
そんなやつは投資で何を得られるんですかね?
そんな奴、さっさとやめちまえ🐈w
ちと辛口になっちゃいましたが、少しは決算読む気になりました?w
決算を読まないことが最大の機会損失である
実は過去に大相場を作った銘柄、例えばテンバガー銘柄などは、決算がカタリストになっていることが多いです。
日本郵船、商船三井、ベイカレント、エスプール、日本M&Aセンター、ディップ、インフォマート、バリューコマース、アイル、エムスリー、ネクステージ、北の達人、トリケミカル、FPG、WDB、挙げればキリがないですが、たった1回の好決算で窓を開けて、それを埋めずに右肩上がりで10倍になった銘柄は本当に多いです🐈
それって、決算読んで値動き見てたら1つくらいは買えてましたよね?
決算を読まなかったことで機会損失をしたということです🐈
投資家としてそれは言い訳になりませんから🐈w
決算を読んで、直後の値動きを見て買えないという人はビビりですが、決算読まずにただ口をポカーンと開けて値動きを眺めてましたというやつはただのドアホの間抜けくんです🐈w
ビビりはいつか勇気を持って飛び乗れるかもしれませんが、間抜けくんはいつまで経っても値動きの本質的な部分を理解することもなく、レンジ相場の上下動に振り回されるだけの可哀想な一生を過ごします🐈
人の行く 裏に道あり 花の山
結局、決算読みなんて面倒で誰もやらないからこそチャンスが転がっていて、一番手っ取り早く儲かる!ということを伝えたいのです🐈
もちろんファンダメンタルズの世界には凄い投資家が山ほどいます。
身近なところでいうと井村さん、めちゃめちゃ凄いですよね。
彼より先に銘柄を発掘して、買えますか?私は無理ですねw
ファンドを運用するマネージャーたちも負けないくらい凄いです。
兼業でやってる個人投資家さん、ファンドマネージャーに勝てますか?
おそらく本気でやっても厳しいですねw
ですが、決算を読んだ翌日からでも10倍株を取るのに遅いということはありません。歴史が証明しています。天底がわからなくても、プロのように取材して全てを網羅しなくても、決算読むだけで勝てることはあります🐈
決算で上がるというのはつまり、次の決算も楽しみだという思いの現れです。サプライズです。
誰でもわかっていたような好決算は、ダウ理論に基けば、株価に全て織り込まれています。いわゆる出尽くし下げで利確のタイミングです。
今回のnoteには、その辺の詳細はあまり多く書きません。
手法絡みなので続きはアドバンス編です🐈w
そろそろ決算というイベントについて、理解することの大切さに気づいてきましたか🐈?
ちなみにデイトレーダーでも、強い人は決算くらい読めます。
年に何万回もある決算期のチャンスを逃す理由はないですから🐈
そういうわけで、「忙しいからー」とか「面倒くさい」とか「分からないからー」みたいに簡単に言い訳などせず、投資家を自称するならサボらず決算読みやりましょーねw
決算を読みやすくする小技
とは言っても、決算を全部読むのは大変です。
1日何百件と開示が出て、次の日も何百件と出て、そんな毎日が続けば時間も体力も足りません。
そこで、兼業でも決算読みをイージーにする方法をいくつか伝授します。
少しでも決算に救われる人が増えるように、私からのプレゼントです🐈w
賢い人のTwitterをリスト化する
決算開示が出るとTwitterには情報を速報でまとめるアカウントが続出します。資料が出てくるスピードが凄すぎてbotなのかマニュアルなのか判らないですが、ともかく便利です🐈w
上記3名は私がフォローしているアカウントの一部ですが、そういう役立つアカウントを探して、非公開リストに追加して、リアルタイムでも後からでも読み返しましょう🐈
ポータルサイトを活用する
決算情報はオープンソースなので、IR情報を扱うサイトでは見やすくリスト化されています。
例えば株探の決算速報や、IRBank、バフェットコードなどは私もよく使いますし、SBIアプリの決算一覧や、マネックスの銘柄スカウターなども普通に便利です🐈w
選択と集中がポイント
どちらにせよ件数が多いので、専業やファンダ投資家を自称しないのであれば、全部を読むことは厳しいかもしれません🐈
時価総額や上場している市場や得意なセクターかどうかなどの選択と集中を行う必要があります。その辺はやりやすいようにどうぞw
私の場合は時価総額100億円ないところは飛ばすことが多いです。
インフレかつ金利上昇局面だからですが、詳しいことは割愛します🐈w
道具は揃えました
非常にさっぱりした内容のnoteでしたが、決算を読んで爆益するための道具は全て揃えました🐈
メンタル、事例、裏付け、効率化の方法。
全て網羅しました。
これで、なぜ決算を読んだ方がいいのか?ということは分かりましたね。
分からないなら、何度でも読み直してください。
それも出来ないなら投資以外の世界で金持ちになることを考えましょう🐈
決算の情報を基に、どう手法を組み立てていくのか?
それが決算読みの次のステップになります。
興味がある方は自分で手法を考えるも良しですが、迷える人には続編を用意していますので、期待していてください🐈
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今回のnoteを読んでどんな気持ちになったか、感想をぜひコメントやTwitter等でいただければと思います。拝読ありがとうございます🐈