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今を生きる人生の工夫7:結婚

結果として離婚を3回結婚を4回した私の結婚に関する意見です。結論から言えば、「結婚はそれを望む人だけすればいい」と思う。生まれた子は成人する前に親元を離れて独立するから、長い目で見ると、子供の存在は子育ての間の充実感や自分の血を引き継ぐ人間がいるということになる。

結婚はすべきか

私はこう聞かれたら、「望む人だけすればいい」と間違いなく答える。

好きな人と末永く共に暮らしたいという希望を叶えるためには「ともに住む」ことでしか実現できない。もっと夫婦別姓の促進や内縁の妻を法律上も妻と同等に認めるようにならない限り、日本の現状の融通の利かない古い感覚の民法に従うしかない。

子供が生まれれば、家のローンを何十年も払うことよりはるかに大変なことを成人するまでの20年間続けることになる。1人育てるのに1,000万円~1,500万円かかる。だから、子供なしや子供1人だけの家庭が増える。あくまで夫婦それぞれの人生の幸福感が優先される。

結婚相手に会う確率は本当に小さなチャンス

1人の結婚相手に出会う間に、こちらから好きになっても相手に認められなかったり、相手から好意を持たれているにもかかわらず気づかずにチャンスロスになったて不成立になる。

恋は同時期に同程度の盛り上がりが二人ともに怒らなければ実現しない。

盛大な結婚式は必要か

むかしの結婚式は大勢の親族や知人友人が集まり、氏族の繁栄、子孫の繁栄を祝う儀式でもあったと思うが、個人的には、気に入った場所で二人きりで小さなチャペル(教会)で行ってもいいと真剣に思う。

1度だけの結婚式に何百万円もかけられる人はかけてもいいが、生活費以外で使えるお金があれば、その範囲内の無理のないところで良いと思う。大切なのは結婚式以降の満足度であり、生活の充実度に置き変わるからです。

結婚のデメリット

男性目線の生活感で説明。(メリットはあえて説明しません)

自由なお金は10分の一になる
1人暮らしの時は自分の給料はすべて自由に使えるお金ですが、家庭ができると一変して給料の一部が自分の小遣いに変ります。家庭を守るため、家庭を維持するためのお金を2人で稼ぎ続けなければなりません。

家賃と同額でマイホームが手に入るの甘い言葉に後悔しないように
20代後半や30代で戸建の小さなマイホームを持てば、最長35年間ローンを払い続ける。途中で支払いが止まると、家は没収され中古住宅として売られて差額の負債が残ることになる。マイホームを持つにはそれ相応の覚悟がいる。

子育てにギブアップしない
子供は小学校に行くまでは、言葉もわからず、話しても理屈が通じない異星人との同居と思った方がいい。しかし、当然親子なので情は通じる。

動物は子殺しをしないけれど、それよりも高等動物の人間が子殺しをする。昔に比べて今の子供は不幸度が高いと思う。

帰宅時間は限られてくる
もう自由に何時に帰ってもいいという生活とはおさらばになる。

家庭内ルールを守らなければいけなくなる
独身時代と違って家庭が生まれると、そこに当然ながら家庭内ルールが自然と生まれてくる。食事作りを誰が担当するか、ゴミ捨ては誰が担当するか、子どもの送り迎えは誰が担当するか、などなど自由でない項目がいっぱい発生する。

結婚回数は人格評価に影響するか

結婚は出会いあればこそ成立するものであり、一緒に暮らしてみて生涯続けてゆける満足感があるかどうかでその長さが決まる問題です。

また離婚は結婚の3倍のエネルギー、再婚や再々婚などもそれなりに大きな熱意のエネルギーが必要となるから、そうそう回数を重ねるものではない。

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