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[ありがとう」の感謝の言葉は人生の潤滑油です

何だか昔の日本の良さが、近頃は時間とともに薄れてゆく感じがします。

●ある飲食店の開業にフラワーバスケット15,000円分を届けたがありがとうメールひとつもこなかった。(Lineでつながっている人)

●知り合いの士業の方で事務所の開業10周年という知らせを受けて、ご自宅へシングルモルトのスコッチウイスキーを送った。「久しぶりに美味しい酒を飲んだ」と感想のメールがあったが、ありがとうの文字はどこにもなかった。送り手はいつもお金じゃなく、ありがとうの返事で救われる。

一方こんな方達もいました。
●10年間自社で手帳やカレンダーを制作している会社の幹部の知り合いの方に、お礼をしました。大分県の南部で製造している干物のセットで鮮度抜群です。翌日届き、奥さんと一緒に食べますとていねいなお礼の言葉がありました。(ショートメール)

●3年越しで契約をいただいた麺屋さんの社長さんから、ていねいなねぎらいのメールをいただきました。よくLineで長文のやり取りや写メのやり取りをした方です。(この人もLineでつながっている)

●20年間の契約先だった酒屋さんの会長さんが5年ぶりに電話があり、食事と美味しいモスコミュールをごちそうになりました。この方は開業初期に仕事をさせていただいた方でその会社の顧問も10年間以上受けていました。
「あなたには長いことお世話になったが、まだ現社長の行く末をもっと何とかしたいから相談に乗ってくれ」という依頼があり、快諾した次第。(食事代は全額向うもちだがギャラは発生しない取引?先)

感謝とお願いをワンセットで受け取りました。

人付きあいもいろいろとありましたが、もう12月の半ばであり、今年ももう半月で終わりです。

仕事もプライベートもつき合う人を選ぶ時代

人づき合いはとても大切。仕事の人脈は仕事の世界を拡げ、私的な人脈は利害を超えて人生のダイナミックさを体感できる。

最終的には、公的私的を問わず、お金が関わる利害得失でなく気持ちの上での「共感」ができる人とお付き合いしたほうが満足感があり、後悔しないで済むというのが現状の結論です。限られた時間、限られた気配り心のキャパの中で、大切な人との交流は欠かせません。

一番のおつき合い相手はパートナーです

思いはバラバラで、趣味も一致しなくても、共に生活するパートナーは一番大切な存在と思います。たまにはうっとうしいなとか、細かいなとか、煩わしいところもありますが、相手も時を変えて同じように思うことでしょう。

共感と妥協の産物ですが、お互いにかけがえのない存在です。

一日に何回ありがとうと言っていますか

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飲食店のサポートをする仕事以外の日々の生活で感じたことや考えたことを綴ります。

飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします