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飲食店コンサル塾第5回:起業後のロードマップづくり

起業は夢の実現と可能性の追求

飲食店コンサルの私は35年前に起業。20年間のサラリーマン生活に希望を描けずにかなぐり捨てての独立でした。起業当日は、太平洋に漕ぎだす小舟か、闇夜に歩く大砂漠のような心細さもあったが、サラリーマンの人生で終わるのは嫌だという決心が唯一の推進力となっていた。

一度しかない人生を悔いなく過ごす

やはりこの思いがあったればこその起業です。この起業を、より無駄なく有効にするためには、やはり「第一期10年間」のロードマップづくりが欠かせません。

より具体的なことは、個々の自分の思いで組み立てるしかありませんが、私が経験したことをわかりやすく数値化してみました。

起業後10年間のロードマップ指標


許可なく禁転載

年商の目安 ローカル都市の飲食店コンサルの実態に沿った年商実態です。(客先が少ない、1件当たりの契約金が低い、単発の公的専門家派遣も大切な収入)

コンサルの年商規模×95%=総収入額と考えてください。

熟練度 コンサル自身の自覚熟練度ではなく、契約先や派遣依頼先からみた客観的な熟練度の比率の目安です。年商と熟練度は正比例します。

マインドの持ち方 起業した限りは、諦めず挫けずに前へ進むための年度別の励ましの言葉です。コンサル業を初期の1年目~3年目で辞める人は、自分のしていることを客観的に分析することもなく、思い込みが強すぎて、上手くゆかずに、収入の少なさで諦めます。

これを防ぐためには、起業時の決心をいつまでも忘れずに心に刻むことです。

起業直後からの5年間は「声がかかった仕事」が自分の仕事と受け止める

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