食日記25:自分が守るものを必要最小限度にすると楽に生きられる断捨離生活!
💛50歳を過ぎたら「楽に生きる道」を考えよう
今の生き方で守るものが多すぎると
荷が重くありませんか?
今までは必要なものでも、ある時期になったら不必要になり
断捨離の対象になる品物や無形のものってありませんか?
■形あるものの断捨離
一番大きかったのはマイカーです。足がないとちょっとした外出もバスや電車になり不便です。しかし、1日に6時間以上もデスクでPC相手にキーを
叩いていると。歩かないと体が劣化するという危機感はいっぱいあります。
ちょうど中古車ブームの価格の上がり始めで、まあまあ高額で売れました。
本はメルカリで読書後のものを90%価格で処分しました。そしてこれは、
無農薬野菜などの食材仕入れに役立ちました。初めからメルカリで高く売るために本に線やマーカーをしない、ページに折り目をつけないなども売り買いの中で学びました。
趣味のおもちゃの刀やピストルもメルカリやヤフオクで処分しました。
秘蔵品的なものは高く売れ、普及品は大した金額にはなりません。
売れなくても処分したものがあります。
それは生活用のちょっとした備品であったり、食器棚のいらない食器です。
地震で壊れたものが出た時に、ついでに食器棚や倉庫の食器類や靴やスーツやネクタイなども処分しました。
外に出ることが少なくなった分だけ、さほど多くの種類は必要でなくなるのです。しかし、お気に入りはしっかり大切に終生持っておきます。
■形ないものの断捨離
これは勇気と決断がないと前に進みません。
原点は「生まれる時はひとり、死ぬ時もひとり」という考えがあるからです。この世と縁が切れる日はいつなのか?今実験中で同時進行だからわからないというしかない状況です。明日かもしれないし、10年後か20年後かもしれません。
まず、人付き合いを断捨離しました。
まったくエゴ的な考えでなく、利害だけで結びついた人を時間をかけて1人づつ疎遠に持ってゆきました。相手ができるだけ傷つかないように。
一人だけ自分だけが良い思いをした人が「何で」と言われましたが、
「あんたのその考えにもうついて行けないのよ」と思っての決断でした。
この人とは30年来のお付き合いでしたが、一緒に行くときはいつも私の車で私の運転、私のガソリン代負担でした。何しろ同等の立場の考えを持ってくれなくて、常に「弟分」に位置付けられていました。
40代、50代は、お世話にもなっていましたのでそれでもよかったのですが、そこそこ高齢になってくると、このままって良くないねになりました。
という訳で、こちらから断捨離宣言しました。
「今迄お世話になりました。さようなら!」と。
長年仕事で蓄積されたデータファイル(外付けハードディスク)、資料
(A4ペーパー類)多数、メールアドレス(多数)、電話番号(500件)は150件まで断捨離して実にすっきりしました。
次に収入の過多にも関係する仕事の断捨離をしました。
これは言ってみれば、
酸素が少なくなる3000m級以上の高山の登るのに似ている
と思います。
収入を自ら少しづつ減らしながら生活費の圧縮を同時に行いました。
6か月ごとに2~3万円づつ圧縮しながら、およそ半分又はそれ以下に
少なくする方法です。
これは、精神の修養になる出来事と思います。
普通は、より多くのお金が欲しいと頑張るのを、減らして我慢して心の平静を保つ訓練をするわけですから。
じゃなぜするのか?
それは私の感性が、来るべき日本は贅沢を限りなく行っても、
例え殺されることはなくても、収入が尽きたり、目減りしたり、電気水道ガスなどの資源が枯渇したり、諸物価が高騰しすぎたりする可能性が高いと
予測できるので、そういう世界が現実に起こっても、慌てないで生き残れる自分を先に作っておきたいと思ったのです。
そうすれば、少しでも自分に余力があれば、他の人にも手を差し伸べられる自分をキープできると考えたからです。
小林一茶や良寛さんや松尾芭蕉のような人達は、多分「裸一貫」が原点の暮らしぶりと思います。私もそういう達観の域に近づきたいと思っています。
今の若い人の一部の人は、
がんばらなくても楽にお金を手にして
幸せに自由に暮らしたい
と思っているように見えます。
私も可能ならば、そうありたいと思います
しかし、
私の現実では、睡眠時間を最小限にして頑張らないと
多くのお金は手に入りませんでした
無理しすぎて体を壊さなくてよかったと、今はそう思います。
お金を多く欲しいなら、
副業をするか、複数の仕事を限界までこなして複業をするかです。
1か所での勤務時間制限があっても複数の職場合計の制限は
まったくありません。
これを行う時は、仕事内容で選ぶのではなく、移動時間込みの
勤務時間と収入度に支障がないかで選びます
でも、健康を害すると元も子もありません。
程よくバランスをとりながら。。。と思います。
有形無形の断捨離をしながら行うシンプルライフの構築も
いつかは一度お考えいただければと思います
(了)