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今を生きる人生の工夫1:恋愛

恋愛経験年数50年以上?!の私が振り返ってみても、恋愛に法則はなく、唐突であり、意外な展開になる出来事が多い。まるでくじ引きのよう。まるで二重三重のマトリョーシカのように、会うたびに違う側面を知る。

心が優先か体が優先か

いきなりリアルなテーマから入ります。男の人生では、最初の数人は何事も未経験から始まりますので、ほぼイニシアチブは女性側です。男は初心なところから経験を積んで人によっては頂点のドンファンまで達します。

いくつか恋愛経験をして新たな人に出会った時、相手のその女性に心の充足を求めるのか、肉欲を求めるのか、それとも両方を求めるのか。

少なくとも心を求める部分があればそれは真っ当で正常な恋愛です。もし肉欲だけを追い求めるのであれば、遊び人感覚の強いプレイボーイですね。それはそれでいいのですが、心を求めて手に入れる満足感はまったく得られません。(本人も自覚している)

年齢によって、遊ぶ時代があり、人生のパートナー候補を捜す時代があり、老後の良き友を求める時代があります。男は女に自分のないものを求め、女は男に自分の欲するものを寄こせと言います。

恋愛の満足度はプロセスと結果で違う

上手く付き合いが進む恋愛は、男女ともに相手に対する想いや欲望がどちらも同じ高さだからうまくゆく。一番良い状態になる。一夜で恋人になる。

また、恋愛に始まりがあれば必ず終わりがある。違いは、長いか短いか、深いか深くないかだけだろう。そして、後日に思い出すか思い出さないかです。

後追いする気持ちがある人は、次に出会う人に対するパワーが足りません。吹っ切る強い力が次の出会いを生みます。(この力は女性が強い)

「別れ」は、やがて「次の出会い」のためのセレモニーとなる。恋愛に年齢制限はないから、恋愛をしたい人は、いつでもどこでも、どのような環境でもできます。WEBの世界においても。

恋愛上手と恋愛下手

恋愛上手は相手をしっかり観察して相手の要求に応えます。恋愛下手は、ひたすら自分の思いをゴリ押しします。相手の女性から見ると、好きになるのはどちらの男性になるでしょうか。

私は、女性の気持ち、体調、悩みの有無、顔色などそれとなくすべて簡易取っていました。TVニュースの女性アナウンサーの生理日がわかるほどです。

恋愛と結婚

男は海の魚。広い海を自由に泳ぎ回っています。女は漁師であり釣り餌です。恋愛志望の良い男を見つけたらすかさずアタック。どの年齢であってもこの女性たちの生きる力というか瞬発力には脱帽です。実にパワフル。たまに釣りそこなってもめげません。

女性は恋愛だけの時期を過ぎると、恋愛→結婚をリンクしてくる。できちゃった婚は、一番ド・ストライクな方法ですね。ただし、本当にこの男性でいいかを確信した上でのことがいい。避妊を忘れた結果のできちゃった婚は、成田離婚と同じ結果にもなりそうです。

男は恋愛と肉欲(精子を出す行為→本能)だけだから、気がついたら結婚というワードができていた(インプットされた)ということも多い。結婚はしやすく、離婚は3倍~5倍のエネルギーが必要と思って、安易に考えないことですね。(著者は離婚歴3回)

ここで逃げるか、受け止めるかも、男の考え方、受け止め方次第ですね。

恋愛期間中だけ楽しみ良き思い出にする

恋愛の末のゴールが結婚ということになる人は、人生の中で1~2人か多くても数人です。たとえ何十人と恋愛をしても、ほぼ全員が良くない別れをするしかないと思います。(それぞれの事情でそうなる)

恋愛が恋愛で終わる限りは、形は「悲恋」が結末の形。でもこれでいいと思いませんか。みんなそういう経験をして大人になり、やがてパートナーと出会って、大切にしようと心が定まるのですから。そう思います。

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