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良い我慢はしても悪い我慢はしてはいけない~心の健全化のコツ
子供時代の悪い我慢は身を亡ぼす元にもなる
いろいろな偶発的衝動的な事件の背景を考えると、こういうことが見えてきた。教育熱心でまじめすぎる母親に育てられた子供で、毎日毎日繰り返し「○○しなさい」「○○してはダメですよ」とすき間なく言われ続けられた子供の一部は、自分を無価値の人間と思い込み、引きこもり、心を閉ざす。力のない子供の間はひたすら我慢して耐える。鬱積が分厚く沈殿する。
まさに「悪い我慢」で沈殿したエネルギーは、限界点になると大爆発を起こす。先日逮捕されたマックの中学生殺傷事件がそうだ。子供時代のことは不明だが、妻子が出ていって1年になるという。とうとう自分をコントロールできなくなって、人間を害する犯罪を実行してしまった。生活上のこと、収入のことで奥さんから繰り返し言われたことが、悪い我慢になったと推測される。(スポーツや心を開放する趣味のない人が落ち入りやすいと個人的に思う)
大谷翔平は良い我慢を積み重ねて幸福をつかんだ
世界レベルの一級のプレイヤーの大谷翔平さんは、人間的にもすばらしい人だと思う。球場の身近なところに落ちているごみを拾ってポケットに入れる日本人的マナーが素晴らしい。良い我慢をして成功した人だ。
あの技術レベルになるには、並大抵の忍耐と訓練の繰り返しがあったかと思う。自分を信じ励み続ける。たとえ思うように実らなくても後悔しない心があってこそ本物。そう思えなければ良い我慢にはならない。
あとで後悔するなら、それは結果として悪い我慢をしたことになる。
大谷さんのパートナーも決して「顔」で選んでいるわけではない。自分にとって一番良い付き合い方をしてくれると本能的に感じたから、彼女を選んだと思う。(顔の良さも大切だが、人生の相棒は心根の持ち方が最も大切)
耳に痛い言葉は一番効力を発揮するタイミングの時だけ言う
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オードリー7のこころ日記
飲食店のサポートをする仕事以外の日々の生活で感じたことや考えたことを綴ります。
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