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たべ塾:自店の赤字店傾向度をチェック、中に儲かるヒントが隠れています!

 私が飲食店の仕事にかかわっている最大の醍醐味は、そのお店の経営者の方の考え方や生き様がそのまま経営数字に表れてくることです。
がんばればご褒美の利益のある数字になり、怠ければ赤字になって手持ちのお金が目減りします。

凄くわかりやすいでしょ!これが醍醐味です!

この人間の本性丸出しの飲食業の世界は、食器のセールスマンをしていた11年間を含めるともう、41年間以上のお付き合いになります。

こんなお店の考え方や傾向は要注意!という項目をピックアップしました。経営者の方は自己チェックしてみてください。

□ 店のメニューの食材原価率を今まで1度も計算したことが無い
□ 食材は美味しさよりも仕入価格が優先する
□ 料理は価格が安くてボリュームがあれば売れると思っている
□ メニュー作りは自分が売りたいものを中心に作るのでお客のニーズはあまり考えたことが無い

□ 女性客は利用時間が長いので気に入らない
□ 売上が悪いのはいつも景気や世の中が悪いせいだ
□ 料理人はどれも同じだから、給料は安い方がいい
□ 儲かっていないから給料を上げるなんてとんでもない
□ 決算書や試算表は興味が無いしわかないので見ない
□ 売上が良くて赤字にならなければ後はどうでもいい
□ 従業員の教育にお金を使うのは無駄になる考えだ
□ 資金繰りは妻が担当して任せているからよくわからない
□ 自分の店を持てたら好きなことを好きにやって当たり前だ
□ 洗った食器が汚れていたり少し欠けていても気にならない
□ 従業員は給料を払っているので、言われた作業だけをすればいい
□ 店内いっぱいに客席数を持つ方が多く儲かる
□ 店頭は色々見て欲しいから看板・のぼり・張り紙がいっぱい置いている
□ 郊外店で駐車場が無いけど横の店に駐車できるからいい
□ 売上が上がれば営業時間は短ければ短いほどいい
□ 売上金はすべて自分のお金で自由にできるお金だ
□ 納品業者から「食材など」を買ってやっている立場だ
□ 店舗の内装は限界まで引き延ばした方がお金が残る

□ メニューは3年以上変えたことが無い
□ 盛付や見栄えよりもボリュームが優先する
□ 新メニューが無くても売上げは維持できる
□ メニュー価格は高ければ高いほど店は儲かる
□ 食材は鮮度より価格で選ぶ

どうですか?

思い当たることがいくつありますか?
すべて仕事の中から発見した、多くの経営者の方の実態から引き出しました。
いずれも売上が上がらないで支援を受けたお店のことです。
(了)

*項目についてのお問合せは、コメントでどうぞ。

又は、utsumiya.masahiro@gmail.com  へ

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オードリー7|🥕フードビジネスクリエイター
飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします