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今を生きる人生の工夫5:貯金がない

貯金がなくていくらかの借金があった著者でも、どうにかこうにか人生の後半過ぎまで生きてこれました。貯金がない大きな原因と思えるのは、もともと年収は生活費で消えたし、ボーナスのある会社も半数だった。しかも給与の1か月分くらいに支給でしたからすぐに消えた。

父母ともすでに亡くなったが遺産らしきものももらった覚えがない。こんな収入状況なので、預貯金をするチャンスもなかった。

それでも人生を少しでも明るくする方法はあります。

ミニマリスト風に生活費の無駄を削ぎおとす

貯金がなく、限られた収入しかなくても、心安らかに暮らせる方法はあります。その第一歩は、生活費の無駄な支出項目を見直すことです。

★スマホの契約を見直す
★ゲームなどの趣味に使うお金を3回に1,2回は減額する
★Amazonのグッズの衝動買いをやめる
★読まない本は買わない
★無駄な高額飲食は月に1度くらいにする
★趣味を減らしてかかるお金を減らす
★タクシーに依存せず少しは健康を兼ねて歩く

基本は、「自分にとって満足なシンプルライフを送るために身の回りの何が必要で、何が不要か」を考えてすべて仕訳して実行することです。私も趣味のグッズをメルカリでひとつひとつ売りながら処分して、趣味を減らし、持っているグッズの数を減らしました。今は最低限度に必要なグッズのみであり、しかも一番のお気に入りだけを残しています。

貯まれば出てゆくのがお金

臨時収入があれば、必ずそのお金の一部を消費せざるを得ない出来事が起きます。だから、お金はそう簡単にはたまりません。私の個人通帳(お小遣い)は過去15年間で見ても、最低5万円~最高150万円を行ったり来たりしています。平均はいつも30万円前後。20万円を切るといつも無駄遣い禁止令を自分に発令しています。

生活費の絶対額がいくらあればいいか調べる

自分の人生で、年齢や時期により変化するライフスタイルを維持するために、どれくらいの「最低限のお金」が必要かを計算してみましょう。

私の場合、5年前は30万円。2年前は25万円。最近は20万円くらい。
シンプル生活が定着する分だけ総額が落ちます。

じゃ貧乏な我慢の生活をするのか、っていうとそうでもありません。たとえば、月収40万円の人が毎月40万円かかる生活をすればゆとりはゼロ円です。同じ人が毎月30万円の生活で満足できれば、毎月自由に使える、貯金もできるお金が10万円生まれます。

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