21日間の行動が鍵。
【現役産婆うっしーの神官見習い日記.24】
あっという間に3月ですね。
追っかけ投稿です。
2月の初めの極寒の中、大分県の霊山尺間嶽の春季大祭で
1泊2日のご奉仕をしてまいりました。
春の大祭は2月4日の立春から新しい1年が始まると捉えるので
1年の無病息災や豊作、開運厄除を祈るご神事が行われます。
春の大祭とは言え、まだ2月。
マジでめっちゃ寒くて、
カイロがあっても全然足りん。
特に山の上はお天気は良くても冷たい突風が吹き荒れていて
いっぱい着込んでいても手足がかじかんでしまいます。
そんな中で私は炊事場担当。
(炊事場はお湯が使えるので、実はうれしい)
神官さんや神事の準備・祭壇を設営してくださる講社員さん方のお食事周りを担当します。
このお山で神職になられる方は
炊事場でのご奉仕を経験しながら修行を進めていくそうで
ご奉仕しながら実践形式で神事について学んでいきます。
炊事場担当をしていると、
どのような流れで祭祀の準備がなされるのか、
神様へのお供えにどのようなものを準備し
段取りをするのかが見えてきます。
1つの祭祀を行うにも諸々の準備が必要で
美しく厳かに
かつ霊験あらたかな神様のご加護をいただくには
「段取り」と「確認」が重要ってことがわかります。
このあたりはどんなお仕事にも通じることだな~と感じました。
で、今回は「湯立神事」という伝統的な神事も行われたのですが、
この写真のように大きな窯にお湯を沸かし、
笹を熱湯に浸してそれを身体に浴びながら
無病息災や五穀豊穣を願う神楽で
グラグラとたぎっているお湯を総監(宮司さん)が自ら被り
また、参拝者さんにもお湯を浴びせていきます。
お湯をかけてもらうと無病息災のご利益があるとのこと。
このお湯しぶきだけでもめっちゃ熱いんですが、
総監が薄い装束1枚だけの身体にお湯をかけている様子を見ると
人間ワザを超えていて、
神様と一体になっている感覚がないと
できないだろうなと思いました。
こちらのお社、大分県の山の上にありまして
霊山尺間嶽本宮の総監(40歳で低音ボイスの祝詞が超絶良い!)は
春の大祭に向けて
諸々の神事が無事に執り行え、
神様に諸々の願いを届けるために
大祭から遡って21日前から
山に入ってお行をされるそうです。
「21日前!!」と聞いて納得しました。
実は、スピリチュアルの世界にも「21日間アファメーション」という表現があって
願望実現するためには
21日間そのための行動を続けるとよいとされているのです。
なので、心願成就するために21日間祝詞を奏上したり
祝詞でなくても
現代版で言うところの宣言文(アファメーション)を唱えたり
願いを叶えるために
やると決めたことを
ただひたすら忠実に行動すること。
これらの事を遂行することで
高次元の存在とつながりやすくなると言われています。
高次元の存在と繋がりやすくなると
高次元からのメッセージをキャッチしやすくなります。
「〇〇した方がいいな」
「□□は今はやめておこう」
などといった直感が冴え、
自分のチカラがとうに及ばないところでも
不思議なことに
状況がよくなったりするのです。
あくまでも
まずは自分自身が行動する
というのは大事な前提ではありますが、
自分の霊力を高めておくことで
高次元の存在とつながっている感覚が
研ぎすまされるということ
21日間、継続して
願望実現のための行動を続けることで
その行動が習慣化し
アファメーションによる言霊も動いて
相乗効果で願いが叶う。
真実は至ってシンプル。
願いを叶えるコツは
意外とすぐそばにありそうですよ。
ぜひ、21日間の行動、やってみてください。
また書きますね。
☆現役産婆&神官見習いうっしーはこんなお仕事しています。