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新しいステージへ We Go Up!

【現役産婆うっしーの神官見習い日記.10】

前回の記事はコチラから

現在、当Nurturing Mother相談室では「人生の棚卸をしよう!」キャンペーンをやっておりまして、

2022年の終わりから2023年に向けて本当の自分に向き合い、魂の目的に沿った生き方を目指すと腹を決めたクライアントさん方とともに、私自身も新しいチャレンジのフェーズに入りました。
 
というのも、

昨年から今年にかけては息子の命の心配が大きかったので、これにはきっと何かの意味があると、

自分のプライベートを見つめ直すきっかけにもなったんですね。

過去世から持ち越した古い記憶から、今世で起きた出来事の意味をこまかく振り返りつつ、

この1年間、私自身が自分の人生やこれからの残りの人生をどう生きていくかを真剣に向き合った結果、

なぜ、私が神職に進む流れになったのかが観えてきました。

そして、

そのタイミングは神官である義母の家に嫁いできた23年前でもなければ、

主人にくっついて全国転勤をして回っていた過去十数年の間でもなく、

まさに「今」だったということ。

過去世の記憶の中で、私が「命の恩人」と慕っていた同じ長屋に住むお姉さん(現義母)へのご恩返しは、顕在意識的にはすでに終えたような感覚はあるものの、

潜在意識的に、「本当にご恩返しが出来た」と腑に落ちるまでには、もう少し時間がかかるのではないかという感覚があることに気が付きました。

それは、なぜかというと、

私が神官になることの本当の目的には、命の恩人(現義母)にご恩返しをすることだけでなく

また他の時空で生きた、私自身の別の過去世(時の権力者に仕えていたらしい陰陽師っぽい)の記憶と因縁も複雑に絡んでいる可能性があり、

その過去世を生きた当時の私が直面していた、とある「達成できなかった、悔しい想い」を解き放つためには

「密教に準ずるような秘儀・奥義を駆使して神仏と繋がる必要がある」・・・という感覚を掴んだからです。

それらを今世でやり直すべく、生まれてきたという感覚。


過去世の記憶

私自身のココロの奥底で、幾度となく転生した過去世の因縁をきれいに解き放つためには、

これまで、私が携わってきた西洋系ヒーリングの手法だけでなく古い過去の教え・修法に沿ったやり方=リチュアル(儀式)が必要なんだとわかったのです。

それが、今世の私に準備された(自分が準備してきた)環境として「神道」への道だった。

そして、それが現世での体験でどう具現化されてきているかというと、

人が本当に自分の力、人間のチカラではどうしようも出来ない、言わば「お手上げ」状態の時、

ふだんはたとえ無宗教の人であったとしても、最後は神頼みをしてまで状況が好転することを「祈る」という様を垣間見た時、

「祈り」のチカラってほんとうに強くてあたたかくて神秘的で、

信仰の有無にかかわらず人間の拠り所になれるんだなと改めて気づいたのです。

私はそれを息子の病気平癒祈願で祈祷をしてもらっているご神事の最中に

「息子の命を何とかしてほしい」と泣きじゃくりながら神にすがっている私自身の姿を客観的なヴィジョンとして観させてもらったという体験から直観したのです。

私には「祈り」の大切さを伝える役割があること。

「祈り」のチカラ

神事には眼にみえないネガティブなエネルギーをリセットして祓い清める霊力が実際にあること。

ご神事を通して、人は気持ちを新たにしたり、強くて大きな力添えを得られること。

私自身が神仏と人とのパイプ役をしていた経験(過去生の記憶)があること。

しかし、その過去の記憶には想い出すのも辛い、苦い自分の失態(過去の過ち)を直視することになること。

また、再びその役割を、心からやり直したいと思っていること。

そして、自分にはその役割を果たすことが可能なのだと、本当の自分はすでに知っていること。


これらの事がどんどん点と点が線に繋がり、円になっていくようにいろんなこれまでの事象が芋づる式に繋がって明らかになっていったのです。

過去に起きた事象には意味がある

ただ、その受け取ったヴィジョンを果たすべく現世で行動しようとした時の大きなハードルになっていたものが、嫁姑問題だったのです。


私が今世、嫁として、20年以上家族関係をつくっていく時に「自分さえガマンすれば丸く収まる」と自分のココロの声に対処してこなかったことは、

ある種の自分の過去世の痛い記憶からの「逃避」であったこと、

過去世で失敗したのかもしれない役割にもう一度向き合い、修行をし直すことは苦行以外の何物でもないから、向き合いたくないという気持ちがあった。


ということに気付き、もう、魂の声に正直になろうと決めたのです。

もう一回、この一生をかけて「魂の目的をやり直そう」と。

魂の目的へ向けて


では、今、物質世界に生きている私はリアルに何をしたらいいのか?

ここから私が向き合うべきことは?

と自分に問いかけ、気づいた具体策が

パワハラ的な義母の言動に対してガマンすることをやめること。

・義母との考え方の違いや今後の家族や家業の方針を建設的に話し合うこと

でした。


これらを家族ぐるみで取り組むことで、

私の中のわだかまりが大きく解放され、今では夜勤とセッションで忙しいながらも精神的にはとても穏やかな年末を過しています。

これまでも大分の霊山でご神事がある際には義母から泊まり込みでご奉仕に行くよう促されていたのですが、

事あるごとに夜勤と重なったり、休みの希望が叶わなかったり、何やら別の予定が入ったりして、

結果ご奉仕に行くことができた回数はほんのわずかでした。

それは、ぶっちゃけ、自分で神事と向き合う事の優先順位を低くしていたんですね。

過去世を含む、「自分の魂に向き合う事」から逃げていた。

だけど、もう、そのやり方をやめたんです。

そしたら、、、

最近になって驚くほどに、神事のご奉仕の日時だけ夜勤やイベント、セッションのご予約が全く入らないという不思議なことが起こっております(苦笑)

やっぱり、山(霊山)に行く流れになっている・・・ww

と不思議な流れを体感した以上、

来年からは私も主人も極力優先的にご奉仕に参加できるよう仕事の優先順位を変えることにしたのです。

ということで、

早速、霊山での2023年の新年祭に向けて、ご奉仕に山籠もりしてきます。

(山の頂上は凍死しそうなくらいに極寒の環境ですが、これも修行なんでしょうねww)

クライアントさんが新しいステージに進まれるのと同じように、私自身も自分のミッションに向かって歩みます!

一緒に、一歩ずつ足を前に踏み出していきましょう!


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