38ねこ猫&中家すゞめ

落語と講談と猫とKing Gnuが好きな会社員 社会人落語家として趣味で活動してます 趣味で短編小説も書きます。 ジャンルは様々です。 落書きイラストも載せています。 デジタルイラストは「楽しげ」なものを載せています。

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マガジン

  • 震える短編

    読んでみて震えた短編小説を集めます。

  • 【短編集】 誰でもない誰かの話

    音楽に乗せて読み進める暗がりに転がった 小さなストーリーを書いています。 少し未来が見える話たち

  • 日が昇る四畳半

    短編の日が昇る四畳半をまとめています。

  • クズの猟犬

    青年誌に載ってるような近未来的ファンタジーを書いてみたくて、漫画のような展開で書いています。

  • するってえとなにかいっていってない

    落語に出会った私の雑記です。

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日が昇る四畳半【小説】

#漫画原作部門 ①四畳半おじい 子どもの頃の話。 僕は、四畳半の部屋に住むおじいと仲がよかった。その部屋の襖を開けるとおじいはニカって笑って僕を迎え入れてくれた。 家族の中の誰とも血のつながりのないおじいがウチの一室にずっと住んでいた。誰とも関わらず、僕とだけ話すおじい。母がなんとなくおじいの分もご飯を作って、おじいの住む四畳半にそれを届けるのが僕の役目だった。 「今日は、おでん?おじいカラシほしいって絶対言うよ。」 「じゃあ、お皿の端っこにくっつけて持っていって」 「う

    • 一生懸命

      一生懸命作ったものでも 後から見ると、直したいところがあったりする。 それはつまり、今の方が昔より良くなっているということ。 だから、その経験は無駄じゃなく財産っ!!! と、思いたい。 実は単純に映像が明るすぎてると気付いて なんかごめんなさいって思ってるだけ。

      • 【短編小説】いつの間に終わるの、夏。

        懐かしい匂いがする。 薄れる意識の中で久しく嗅いでいなかったその匂いに変に安らぎを感じた。 「…カイト。…カイト。」 愛おしい声だと思った。 その声に薄く目を開けた。 「カイト。」 もう一度、会いたいと願い続けた。 笑って欲しいと思う。 だが、その顔には涙が浮かんでいて。 まるで自分がいよいよダメだって言われている気がした。 『柚葉』 やっとの思いで絞り出した俺の声に、柚葉がぼろっと涙をこぼした。 抱き寄せられて、その懐かしい体温にもう何もいらないとそう思った。

        • 桃が美味い

          早稲種の桃は柔らかいですが、 あかつき以降のまどかや川中島白桃などは カリカリ食感で激うまです。 まだ間に合うから福島に来て 桃食べてがっせよ〜。 #桃 最近noteで小説書いてないけど エブリスタで書いてます。 noteで書いていた頃よりも暴力的な内容です。 謎に閲覧されていて、エブリスタでは何が求められているのかが全くわからなくなってしまいました。 エブリスタで書くようになり、長く書くことの難しさを楽しんでいます。 おもしろいね。小説。

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        日が昇る四畳半【小説】

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        • クズの猟犬
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