自分ではの落とし穴
自炊をしているし、暴飲暴食もしない、飲酒もほどんどしない、もちろん喫煙もしない!
しかし、リュウマチの症状は少しずつ悪化しているように感じていました。朝が一番指がこわばるのですが、この時間が長くなり出勤してまず郵送物の封をハサミで開けるのですが、これができなくなりつつありました。
痛み止めを飲むのを辞めていたので、これはきつかったです。
朝起きて、まずお湯で手をつけて温めます。これは、指のこわばりを楽にする行為でした。それから支度をして出勤するのですが、例のハサミを使いその後オペレーターの仕事をしました。入力が大変少ない仕事だったので、なんとか務めることが出来ました。
そして、もっとも辛かったのはトイレです。その当時の会社のトイレは和式だったのです。しゃがむたびに膝から悲鳴が聞こえてくる痛みがあり、意を決してしゃがむのです。痛みと漏らすのどちらかを選択するみたいな、辛い行為でした。
ほどなくして、昼休み時間になっても指のこわばりが続いていた時は、同僚が見かねて私の生姜焼きをナイフで切ってくれたこともありました。
さすがに仕事をするのも辛くなってきたため、この時から一日に一回痛み止めを飲んでいました。できるだけ仕事時間まで効き目があるように、出社前に飲むようにしてました。不思議と指のこわばりも痛みも止まるので、病気を忘れるぐらい効きました。
大事な食事ですが、昼休みは休憩室がなかったのもありまして外食でした。朝、晩は自炊していましたが今の私からあの時の私にアドバイスすれば、ダメだしが沢山あります(笑)。
まずお米が凄く好きなのですが、食べていたのは白米でした。白米については諸説ありますが、体質改善をするなら少なくても雑穀をまぜたり玄米に変えたりする必要がありました。今は胚芽米や玄米を食べていますが、季節や体調で雑穀米にしています。
そして、その当時は肉はではなかったので肉の代わりにソウセージなどの加工肉をうまみ成分として多用してました。カニカマやはんぺんなど練り物も良く食べていました。
肉食でなければいいという、勝手な考え故の結果です。魚も食べていましたが、干物が好きでそれも魚卵がとにかく好きでした。あっ、今も好きですが食べ過ぎに注意してます。
アルカリ性、酸性とありますが、どちらかに傾き過ぎていると良くないとも思ってませんでした。
自炊をしていれば大丈夫的な安易な考えに基づく食事でした。
日々自分なりに治癒のために心がけていたのは薬として漢方薬、このころはお灸も追加し、週一で通うものの自分でも毎日千年灸を使い頑張っていました。
しかし、この食事では改善どころか悪化していくのでした。試行錯誤しながら、本格的な食事療法を始めたのはこれから3年後でした。
次回は参考にした本をご紹介します。
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