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斧投げバーに行ってきた話
斧投げバーに行ってきました。
斧投げ?と思いますが正式名称はAXE THROWINGと言い、
ダーツの的のようなものに斧を投げて得点を競い合うゲームです。
海外で人気らしいですね。海外ってどこだ。
ダーツをやってた時期はありますがこの手のゲームは基本的に自分との戦いになるのですよね。
毎回投げる時、いかに同じフォームを繰り出せるか、的な。
きっかけは1度斧投げをやったことのある友人が
他の友人と2人で行くとの話でせっかくなので来ないかと。
人間新しいことを始めるのは億劫ですが、新しいことを始めたいタイミングってあるものですよね。年齢を重ねるごとにそのスキが減っていく。
なんとなく惰性でしたが一緒に行くことにしました。
当日、雨は降るは予約の時間に遅れそうだわで散々でしたが、
お店に着くとちょうど我々と違うもう一つのグループが説明を受けていました。
料金は先払いでスタッフの方から簡単に斧投げの背景等の説明を聞いた後もう一つのグループと地下に移動します。
打ちっぱなしコンクリートの壁と床、
なんか雰囲気としてはデスゲームなんか始まるような感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1668506796630-yLzpweYFJt.jpg?width=1200)
地下は斧投げの的のレーン?が複数個あり、
我々は3人で2つの的を使用することに。
投げる場所が決められるとスタッフの方から、
改めて斧投げの説明をしてもらえます。
まずは点数の付け方。
的は1m程度と斧用と言わんばかりに大きく、
中央の赤い点 ブルが6点、
そこから外に行くにつれ1点ずつ得点が下がります。
1ゲーム10回投げてその合計得点を競い合います。
いかに中央近くに斧を刺せるかとシンプルですが、
キルショットという特殊なルールがあります。
的の一番外側の円の一つ内側、
時計でいうと2時と10時のあたりの青い点。
これはキルショットと呼ばれ10回投げられるうちの2回だけ、
狙うことを宣言してから斧を刺すことで8点が獲得できます。
しかし宣言後に外すと、どこに刺さろうが0点となってしまい、
キャッチ(狙ったところから外して入った点数)にも
期待できなくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1668506301298-7ayro6wDGb.png)
ということでブル(赤点)8回×6点+キルショット(青点)2回×8点の64点が、
斧投げの最高得点となります。
(他にもルールが有るかは知らないです。)
次に投げ方。
4m弱離れた的に投げる斧投げですが、
ちょうど一回転で刺さるような距離らしく、
一回転後に刃が的に対してまっすぐ垂直になっていれば上手く刺さります。
適当な斧を選んで説明を受けた通りに投げますがもちろん刺さらない。
ベチンと的に当たった斧は床に落ちます。
これがなんか恥ずかしい。斧重いし。
まぁ初心者はみんなそうなんだろうが。
![](https://assets.st-note.com/img/1668506372146-xymPUHMP0X.png)
斧がバウンドすることは少ないと思います。
あとレーンとレーンの間には金網のフェンスもあります。
斧自体も1-2kgあり、
なんとか的まで飛ばしても力が乗っていないと的に刺さりません。
練習に何度か投げているとスタッフの方が、
「あなたはこの斧を使用してみてください」と斧を交換してくれます。
身長や投げ方の癖から、
自分に合った長さの違う斧を選んでくれているようです。
それでも最初は全然刺さらないので、
なんだかすごく申し訳なさを感じます。
やっぱり恥ずかしい。
そうこうしている間に
「自由に投げててください」とスタッフの方の説明は終わります。
ちなみに説明中は施設の使用時間に含まれておらずありがたいです。
友人としばらく投げてみますがどうにも刺さらない。
「これ、楽しいのか?」と思いながらもとりあえず対戦してみます。
最初の記録は10回投げて4点に3回刺さります。
12点。まぁ一応刺さったのでヨシ。
戦いの中でこそ人は成長します。
ちょっと楽しくなってきた。
対戦はまだ早い。と黙々練習すると、
何だかコツを掴み刺さるようになります。
重心と回転を意識して思い切り振り抜くこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1668506708112-1rDIIqsMxK.jpg?width=1200)
最初は刺さらず的に当たった斧が「ベチン」、
床に落ちて「ボトン」と2回音がなっていたのが、
刺さるようになってくると「スバン」と1回しか音がならなくなります。
文字にして書くと大したことないように思えますが、
すごく印象に残っています。そしてこれがものすごく気持ち良い。
刺さった斧を抜くとき結構力強く、それも誇らしくなります。
いい感じにこなれて来たところで
初めての客専用で指定の点数以上を取ると
1ドリンク無料になるチャレンジがあるので、
店員さんを呼んでトライしてみます。男性は20点以上とのこと。
とりあえず点数(真ん中)は意識せず刺すことだけ考え
結果として31点取れました。
まぁこの後も点数カウントしながら投げましたが
この点数が最高得点でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1668506600739-H1yF8UoF8P.jpg?width=1200)
という感じで最初は懐疑的だった斧投げも
慣れてくると楽しく、気分転換にも持って来いでした。
2時間投げましたが、
後半は結構疲れてしまい楽しいけど腕が痛い、
でも投げたいといった感じになりました。
料金としては5,000円程度と結構お高めですが、
希少性とロケーションの準備を考えたら妥当なのですかね。
今後国内で流行ったらもっと安価でできるようになるのですかね。
都内以外でできるか分かりませんが、
近辺にお住まいの方であれば一度投げに行ってみるのもオススメです。
利用したお店
[REEAST ROOM BASE & THE AXE THROWING BAR®︎]
〒111-0043 東京都台東区駒形1-2-13 那須駒形ビル1F
https://theaxethrowingbar.com/store/asakusa/
ではありがとうございました。
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