![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82266948/rectangle_large_type_2_b25d9af4becf7a32387b08e2c6817299.jpeg?width=1200)
失敗は暴露する。歪曲もせずに受けとめる。
人は人生で数えきれないほどの失敗を犯します。
人生における重要な決断のような大きな失敗もあれば
日常生活で起こるような小さな失敗まである。
ときには自分に大きな影響がなくとも、
会社や友達、家族に大きな影響を与えてしまうような失敗もあるだろう。
私を含め、我々はミスをしたときに
それを大勢の人に暴露することを嫌がる。
誰にも公開せずにその失敗を隠すから
何が失敗の原因だったのかを調べようとせずに何度も何度も同じ失敗を犯す。
「また同じ失敗してるよ。」
って誰にも思われる心配がないから。
そんなんじゃ、成長なんて見込めるはずもない。
一生同じミスを繰り返して「何でいつもできないんだろう」って
自分のことが嫌になって終わる。
また、我々は過去の失敗の事実を歪曲してしまうことも多々ある。
緊迫した状態にいるとき、または気分が高揚してしまっているとき、
思ったよりも時間が経つのが早く感じたり
いつもと違う感覚になってしまって、理性を失ってしまったり。
原因は自分にあるにもかかわらず、外的要因に原因があったと勘違いしてしまう。
だから「今回は仕方がなかった。」とか
「時間がそんなに短かったはずがない。」とか
そうやって失敗の責任を自分以外の誰かに、何かに押し付けて
それを正当化してしまう。これが事実の歪曲だ。
こうやって、自分のミスを毎回正当化するから
毎度毎度同じミスを犯す。
全ての失敗の責任を自分に課す。
そうすることで、少しずつ自分の成果を伸ばしていく。
結果は失敗から学ぶ人しか出すことができない。
いいなと思ったら応援しよう!
![Atsuro](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108820355/profile_2721c77ad7a7a3e9219c62a149ceda9a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)