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マメさ知らずのマメ栽培

エダマメの栽培はチョー楽!

先週のトウモロコシとは逆に、全然手がかからない。だから、マメにお世話しなくてもできちゃう【エダマメ栽培】❤️

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エダマメがなんで【枝】豆というかは、写真を見ていただければ一目瞭然。

そうそう、枝にマメがなってるんですよ。それもこんな風に鈴なりにできます。


実はエダマメって、ダイズの一種なんです。

知ってた?

うちの夫は、自分で育てるまでエダマメとダイズが同じだと知らなかったみたいです。私は小学校で育ててたので知ってました😃。

エダマメはダイズの未熟果です。これが茶色く熟してカラカラになると、ダイズになる。まだ未熟果のうちに枝についたまま収穫するから【枝豆】。

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タネを撒いて発芽したら1か所2本に間引きして、あとは水やりも追肥もほとんど要らず、ただ放っておくだけ!

超手間いらず❤️

唯一の工夫は、カメムシによる被害がすごいので、防虫ネットでトンネルを作ること。これでほとんど防げます。

ウチの娘たちが小学校でエダマメを作ったときは、このネットをしなかったらしく、ほとんどのエダマメがカメムシの被害にあって、残念な結果に😢

「防虫ネットしたら大丈夫だよ」って教えてあげたかったあああ。

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肥料はほとんど要らず、むしろ下手に入れすぎると茎や葉っぱばかり育って、実がならないことになります。

なので、痩せた土地での栽培が向いているらしい。


どうして肥料がほとんど要らないのでしょう?

その秘密は下の写真にあります😲

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エダマメの根っこについている丸いつぶつぶがその秘密㊙️

【根粒(こんりゅう)】といいます。

これは、根粒菌というバクテリアがエダマメに寄生してできているもので、あらゆる植物の「主食」的な栄養素である窒素を、大気中から直接取り入れて、宿主であるエダマメに供給するというちょっと変わった芸の持ち主。

ちなみに、これを【窒素固定】というらしい

そういや、高校の生物で習ったような、、、、、、💦

ふつう植物は窒素を土中の根っこから、頑張って取り入れるしかないんだけど、エダマメはそんなことで頑張らない。

根から入ったバクテリアくんを体内に棲まわせ、それが大気中にたっぷりあるごちそう(窒素)を、集めてきてくれちゃうんだよね。

根粒菌にとっても、安全なお家が与えられるので、この共生関係はかなり貴重。

だからエダマメは痩せた土地でも育つんですわ。

すげー😲ウィンウィンな関係

以上、本日の【マメ知識】でした。


このエダマメは、栽培は手間要らずなのに、自家栽培したのを茹でて食べると、ほんとに美味い❤️

豆の味がしっかりしていて、いくらでも食べられちゃう。

なので、

ウチの畑では毎年、収穫までの日数が違う、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)の3品種を大量に作って、一夏で何回も食べています。

ビールのお供に自家製エダマメはいかが?

サイコーっすよ♪

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