バランスをとるコツ なんとなくを生きる女子
もしかすると今更ながらなのかもしれないが
同世代の友人から紹介頂いた
ジェーン・スーさんの
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」
幻冬舎
を読んでみた。
公共の場で本を開いたけれど
めちゃくちゃニヤリとページをめくる変態となった。
同世代のジェーン・スーさん
この本を書かれたのは40代前半
今、の本も読みたくなった。
表紙には
未婚のプロ
ジェーン・スーの真骨頂!
とあるけれど、
根っこの思いが共感し過ぎて、未婚などそんな枠組みは関係ないんじゃないかと思えた。
演じてる役割で被った着ぐるみを脱ぎながら
同じ「女子魂」で読んでいた。
なんとなく頭をよぎっていた
「男女間に友情は成立するか否か」
まるでそのための一冊だったのかと思うくらい
「男女間に友情は成立するか否か問題が着地しました」
という目次にも感動してしまった。
そう、この「なんとなく」こそが女子なんだという。
丁寧な暮らし
そんな暮らしに憧れ実現させ、通り越した今だからこそ笑えて読めた。
スピリチュアルシステムに関しても
見えないもの
それが、あーだ、こーだではない。本来の目的を見失い、自らの舵とりを放棄してしまいそうになる危険があるのがスピリチュアルとも言える。
これも色々通り越し、今だからスカッと読めたと思う。
これまで突っ走って
いつもどこかに振り切って生きてきた。
宇宙の法則
を見つめると、美しさ、愛…
その世界と現実世界のギャップに戸惑うけれど
現実世界にあるカオスな目の前に
丁寧に向き合う
真理を求め
見えない世界ばかりに目を向けてた最近だけど
原点に戻ってきたようにも感じた。
その世界にいると見えなくなるものがある。
その世界じゃない方もみえて
選んでいるのが自由だと思う。
バランスをとりながら生きる
真理はその人の経験にしかなく
内容の正解不正解より
バランスをとるコツ
がすごくわかりやすく伝わった一冊。
・・・・・・・・
ここ最近気になっていたポピーの花。
今が旬ではあるけれど
届いた本がまさかの表紙のポピーに驚いた。
私が初めて華道での展示会で先生が用意してくださった。
シンプルにスッとひとつの花を咲かせる。
一見、か弱そうで実は丈夫なポピー。
それが女子。
ということなのかな。
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