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不登校問題

きょうは、我が家の不登校問題を解決した僕の 『 ひと言 』 を紹介します。

僕には4人の子供が居ます。

内3人は不登校経験者で、2人は現在も不登校です。

我が家に 『 不登校ブーム 』 が押し寄せたのは …

先ずは、次男、今から4年前の小学3年の11月からスタートして、中学1年の現在も不登校中です。

お次は、三男、今から3年前の小学2年の頃から小学5年の現在も不登校中です。

そして、長女、今から3年前の中学2年の頃から高等学校(定時制)に入学するまでの約2年間、不登校でした。

ちなみに、長男はおかげさまで、普通に通学して、普通に卒業し、普通に就職しました。

さて、長男を除く、上記の3名は、ある日突然、不登校になったのではありません。

三者三様に、それらしき兆候がありました、そして、各々悩みに悩み、苦しんだ結果 …

最終的にそれぞれの理由により …

「 もう、今通っている学校へは行きたくない。否、行けない。 」

… という結果にたどり着き、僕に 『 報告 』 がありました。

最初は僕も妻も大変驚き、「 どうしたものか? 」 と悩みに悩みました … 一瞬 …

そうです、悩みに悩んだのは、一瞬です。

直ぐに冷静になるコトが出来ました。何故かはわかりませんがぁ …

直ぐに冷静になれたんです。⇐ 非常にラッキーでした。

そして …

1. 学校に「行く」「行かない」は、これは子供たちの課題であること。

2. 例え子供が其々どんな状態であっても、これから先の子供たちの未来 =子供たちが目的を達成するためには、どの様に励まし勇気づけてやるコトができるか?…というのが親としての僕の課題であること。

3. 子どもたちが、今ある環境や状況が自分には合わない辛い…というコトを感じ取るコトが出来た 『 感覚 』 を受け止め、共感するコトが出来たこと。

4. 子どもたちが自身で 「 もう学校には行きたくない(行けない) 」 と判断したこと、そしてそれを親に伝えるまでの間、小さな体で頑張って、悩んで、苦しんだこと。

5. そして遂に勇気を振り絞って、親である僕と妻に伝えるコトが出来たコトに、子供たちと一緒に安堵したこと。

以上のコトを自分の中でじっくり確認して、そして最後に、言った言葉は …

「 そんな学校に行くのが大変なら、行かないで家にいるといい。そして、いつかまた、どこかに行きたくなったり、何かしら勉強してみたくなったら、その時は言ってくれれば、どうしたらいいか一緒に考えるよ。 」

…と、子供たち其々に伝えました。

そうすると、その直後から、我が家の 【 不登校問題 】 は、【 問題 】 ではなくなりました。

人間って不思議なもので、自ら 【 問題 】 を作り出して、そして無意識の内に大きくして、悩んで見せて、苦しんで見せて、努力して見せているようです。

でも、残念なことに、周りの人々は、その本人が悩んでいる程、その【 問題 】 を問題視していないようです。

名著 : 『 嫌われる勇気 』 の中に、とても言い得ている言葉がありますので紹介します。

「 お前の顔を気にしているのはお前だけ。 」

いかがですか、まるで 【 身も蓋もない言葉 】 ですね … (^^;)

でも、【 起きた物事の原因に執着した発想 】 で物事を見てしまうと、どうしても 【 問題視 】 してしまうコトになってしまいます。

そして、それを 【 感情的 】 に処理しようとしてしまうと、みんなが苦しくなってしまいます。

『 問題を問題視せずに、状況を実況するように捉えるコトが出来れば、目的が観えてくる。 』

無理することなく笑顔で生きていきましょう。


( *´艸`)


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