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「好きなこと」を仕事にするときの心得

「Want to」やりたいことを
「Have to」やるべきことに変えずに維持する方法

好きなことを仕事にすることは多くの人が夢見ることですが、それが現実になると、かつての楽しさが義務やプレッシャーに変わってしまうことがあります。
僕も以前、絵を売るお仕事をしていましたが数ヶ月でやめてしまい、そのまま絵を描くことすらやめることになったことがあります。

僕も長年ビジネスマンしてる端くれなので
今日は、お仕事のお話

趣味や情熱を持続可能なビジネスに変える際に「want to」の状態をどのように維持するかについて掘り下げます。

1. 自己理解を深める
自分が本当に情熱を感じていること、そしてそれを仕事にした場合の現実を理解することが重要です。自己分析を行い、どの要素が楽しみを感じる源であるかを明確にすることが、後のステップで「want to」を保つための基盤となります。

2. 目標設定の見直し
小さな成功を重ねることでモチベーションを保つことが大切です。大きな目標も重要ですが、達成可能な小さな目標を設定し、それを達成するたびに自分を励ますことが、「have to」への変化を防ぎます。

3. 柔軟性を持つ
市場の変化や自分の感情の変動を受け入れる柔軟性を持つことが、長期的な「want to」の維持には欠かせません。固定した方法や考え方に縛られることなく、新しいアプローチやアイデアを取り入れることが新鮮さを保ち、創造性を促します。

4. サポートシステムの構築
一人で全てを抱え込むのではなく、信頼できるパートナーやメンター、友人とのネットワークを築くことが大切です。他者のサポートを受けることで、ストレスが軽減され、「want to」の感覚を長く維持することができます。

5. 自分へのご褒美
定期的に自分自身を労わる時間を設けることも重要です。仕事の成果を楽しむ時間を確保することで、仕事を通じての達成感や喜びを実感しやすくなります。

これらのステップを踏むことで、好きなことを仕事にする際に感じる「want to」の感覚を維持し、仕事における燃え尽きを防ぐことができます。
ビジネスと情熱の間のバランスを保ちながら、自己実現の旅。
仕事が上手く行かないなと思う人は、仕事をやるべきこととしてる場合が多いんですよね。

好きこそものの上手なれ。
仕事も同じ仕事も上手に。

そういうことですよね。(おわり)

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