私はもう急がない
「早くしなさい」
でもね、
「私はもう急がない」
昨日、面白いイベントがあったんだ
福岡市六本松にある
宇宙脳レストラン チチルとシシリ主催の
第7回宇宙会議
ゲストスピーカーは深澤早苗さん
ある日野菜の声が聞こえるようになって
野菜が教えてくれるレシピ通りに作ったら
心も体もどんどん元気になっちゃう
そんな料理が作れるようになったんだって。
彼女が作るおにぎりは糖尿病の人が食べても血糖値が上がらないとか
とても不思議なことがいっぱい起こるんだって。
彼女を通して伝えられた野菜たちの声は
「僕たちは役割の為に生きている」
根を張ったその場所で、僕たちを食べる人(動物)たちの
役に立つという信念、覚悟のようなものを教えてもらった。
そして、私たち人間の役割は
「笑顔で楽しく暮らすこと」なんだって
野菜が教えてくれたそうです。
実は、野菜も私たちも「役割」を果たすために生きている
その点では、変わらないんですね。
そんな刺激をたくさんもらった翌日のことです。
スーパーで買い物をした帰り道
なんとなく急ぎ足の私。
ふと、「急ぐのを辞めよう」って思ったの。
急ぐ必要があるとき
ってどんな時なんだろ?
野生の世界では、命がかかっている時です
なのに、私たち人間は、命がかかっていないのに
なんで、こんなにいつも急いでいるのでしょう?
遅れたら信用がなくなる?
信用のために命を削る?
それって本当に正しいことでしょうか?
命と信用を天秤に乗せる?
早く食べる
早く歩く
なんでもかんでも
早くできると褒められ、
早いことが素晴らしいことと思わされ
人より早いことを目指し
なるべく急ぐのが当たり前。
そうやって
自分の脳に
自分の体に
早く、早くって言い聞かせて
いつでも命が危ない!大変だ!
って思い込ませてきた
私は、もうそれ、辞めます。
私も自然の中の一部です
自然界の中で生きている全て
植物は急がない
動物も急がない
急ぐときは命がかかっている、本当の緊急時だけ
じゃ、私たちも急がなくていいんじゃないかな?
かといって遅れたいわけではないんですよ。
遅れていいとも思っていない。
ただ、間に合わそうとして「急ぐ」ことを辞めるので
遅れないように、そのぶんゆとりを持って
生きていこうと思います。
まずは、それが私の「マイリズム」への一歩。
急がないって決めたら
なんだか少し楽になったよ